「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は、ピッコマで連載中のファンタジー漫画です。
交通事故に遭い小説の世界に入り込んでしまった主人公が、脇役キャラでも気にせずに公爵令嬢として豪華な暮らしを満喫していたら、様々なハプニングに巻き込まれます。
猫の姿のイケメン王子に見守られながらみんなをハッピーにしてしまう主人公アドリーヌの物語です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 前回のあらすじ
アドリーヌが「ファラディ家」の人間ということを知ったペトルスは、アドリーヌの護衛として自分もファラディ家に行くと言います。
家に着くと執事が待っており、廊下の肖像画の前でアドリーヌが成人の儀式を迎えるとここに肖像画が飾られるのだと話します。
アドリーヌは感情が感じられない執事の話し方を聞いて、自分にとっては好都合だと思っています。
グリッツが成人の儀式の話を聞いて、アドリーヌは既に様々な功績を成し遂げているから絶対に肖像画が飾られると断言してきます。
アドリーヌはわざと話をそらして、自分の部屋へ向かいました。
→ダメ貴族になりたい公爵令嬢11話ネタバレはここからチェック
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 12話のネタバレ
豪華な調度品を見て、アドリーヌは公爵家令嬢の部屋はこうでなくては!と思いながら、お金持ちであることを満喫しています。
そこに公爵家の遠縁のエリオット・ファラディがやってきました。
エリオットは両親が婚姻関係になかった非嫡出子で身分が低かったようですが、商売で成功した人物のようです。
しかし原作ではエリオットとアドリーヌは大した交流をしていなかったはずなのに、どうして挨拶に来たのかとアドリーヌは不思議に思っています。
エリオットは、アドリーヌが変わったと言う話を聞いて様子を見に来たようです。
悪名高いサデーロ公爵を金銭で黙らせた方法について、とても賢いやりかただとアドリーヌに言いますが、アドリーヌは獣人を飼おうとしただけだと否定します。
その答えに対してアデリーヌはそんな人間ではないと思うと言われ、アデリーヌは自分の顔に触れられた手を掴んで顔から放させます。
アデリーヌに掴まれた手から、大型爬虫類獣人の臭いがするといい、アデリーヌにそんな獣人を飼っているのかとエリオットが問います。
アデリーヌは猫の獣人を飼っているつもりだったので、何のことか分かりません。
エリオットはアデリーヌがしらばっくれているのかと思い、何か目論んでいるのかと問います。
公爵の座を狙っているエリオットに爵位を狙っていると思われた事を不快に思い、企んでいるのはエリオットの方ではないかと問い返します。
そしてそんな話なら帰って欲しいと言い放ち、それを聞いてエリオットは去っていきました。
エリオットは熱しやすく冷めやすい性格のようで、クロワンスへの思いがすぐに冷めたように、自分の事もすぐに忘れてほしいと願っています。
アドリーヌはお金さえあれば爵位なんて興味がないと考えています。
疲れているところへ、またやっかいなグリッツがやってきますが、クラウスとオリーが来たと聞いて喜んで中へ通しました。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 12話の感想
エリオットにもうアドリーヌが変わったという事を知られていましたが、彼は情報通なのでしょうか。
アドリーヌが、自分への思いもすぐに冷めて欲しいと考えている所から、エリオットの今回の行動はアドリーヌが気に入って口説きに来たという事でしょうか。
大型爬虫類の獣人の臭いとは、ペトルスの臭いだと思いますが、ずっと一緒にいるアドリーヌが気づかなかったのに、エリオットはよく気づきましたね。
魔法みたいな何かの能力が高いと感知しやすいとかでしょうか。
それとも単にエリオットの鼻がよかっただけでしょうか。
晩餐で公爵は何を話すのでしょうか。
続きが気になります。