「隠された世界」は、ピッコマで連載中のMISHA先生原作のファンタジー漫画です。
大学3年生の芦田桃は何度も奇妙な夢を見るようになります。
夢の中で登場する男に会った事がある気がするのですが、毎回顔は絶対に見えません。そしてその夢を見たら必ず切らなければならないほど髪が異常に長くなってしまいます。
タロットカード占いがよく当たる友人がある男とぶつかった拍子に落ちたカードは悪い意味しか持たない「塔」のカードでした。これから何か悪い事が起きる予感がしていました。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
隠された世界 前回のあらすじ
自分の血が桃の青鳥の力を目覚めさせると確信した曉斗は、桃に自分の血を与えて青鳥の力を目覚めさせます。
唄野はここぞとばかりに桃を包囲し、自分たちに永遠の命を分けてくれるようお願いをしました。
隠された世界【46話】ネタバレ
唄野は桃に再び神羽族のもとへ戻るように言いながら人の心を操る「鼓舞の術」を使って桃を引き寄せます。
唄野に、桃に手を出さないように忠告しますが、唄野の一族が曉斗に攻撃を仕掛けてきます。
唄野は曉斗に、神羽族が何年も探しても見つからなかった青鳥の封印を解くカギを曉斗が持っていた事に対して、曉斗の父親はやっぱり隠し事をしていたんだと言います。
曉斗はその言葉を無視して桃を放すように言いますが、唄野は曉斗を用なしだと言って聞く耳を持ちません。
曉斗は、金翅鳥に自分の主人となる者をまた目の前でかっさらわれたいのかと言って桃を守らせようとしますが、サカツラガン族が一斉に金翅鳥を攻撃し、取り押さえられた金翅鳥は動けなくされてしまいます。
青鳥が戻ってきたので、唄野は取り押さえられなかったら金翅鳥を殺してしまっても構わないと一族に伝えます。
曉斗は金翅鳥の雷の力と自分の鳳凰が押した火の烙印が合わされば抜け出せると考えました。
曉斗は唄野から桃を奪い、金翅鳥に天井を破壊するよう命じます。
唄野は必死になって曉斗を止めようとしますが、身体が弱い唄野は力を使いすぎて曉斗達を追えません。
曉斗は逃げ続けて、川の近くで桃を守りながら倒れています。
そこに林田先生とクリスがやってきて、桃の無事を確認します。
クリスは桃の髪の色が変わっていることで、青鳥の力が目覚めた事に気づきます。
曉斗はひどい怪我をしていました。
クリスが、曉斗をどうするつもりかと林田先生に問います。
林田先生は、かつての自分の生徒なので、殺すにしても原型はとどめておいてやると言います。
曉斗は、その言葉を遠くに聞き、その声が林田先生だと気づきました。
隠された世界【46話】感想
唄野が金翅鳥を飼っていたのは、青鳥を捕まえるためだけだったのですね。
用なしになると金翅鳥を殺してもいいなどという所は、つるんでいた宮部幸摩と性格面ではそっくりだったんですね。性格悪すぎです。
曉斗は逃げられたから良かったですが、逃げなかったら金翅鳥同様殺すつもりだったのでしょうか。
必死で桃を守って逃げてきた曉斗でしたが、クリスたちはよくすぐに曉斗をみつけられましたね。
それも、あんなに近くで曉斗が桃を守っているのを見ていたのに、殺すつもりのようです。
桃はいつ目が覚めるのでしょうか。
続きが気になります。