「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は、ピッコマで連載中のファンタジー漫画です。
交通事故に遭い小説の世界に入り込んでしまった主人公が、脇役キャラでも気にせずに公爵令嬢として豪華な暮らしを満喫していたら、様々なハプニングに巻き込まれます。
猫の姿のイケメン王子に見守られながらみんなをハッピーにしてしまう主人公アドリーヌの物語です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 前回のあらすじ
クロワンスがアドリーヌを助けようとしてくれますが、サデーロ侯爵はアドリーヌがミルクティーカフェを開店したと皇后に話します。
他の貴族はミルクティーと聞いて趣味が悪いと言いますが、クロワンスが自分もミルクティーが好きだと言い、貴族の騎士がミルクティーに助けられた話をします。
皇后陛下は、サデーロ侯爵の思惑とは反して、アドリーヌにミルクティーの魅力を教えて欲しいと言い、ファラディ家の名に恥じない素晴らしいレディだと褒めました。
宴が終わり、帰ろうとしていると、サデーロ侯爵とクロワンスがアドリーヌを待ち伏せていました。
→ダメ貴族になりたい公爵令嬢51話ネタバレはここからチェック
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 52話のネタバレ
クロワンスはアドリーヌにあいさつをし、お茶会を開くなら必ず自分も招待して欲しいとアドリーヌの手を取ります。
そして、ミルクティーを一緒に堪能しようと語ります。
どうなっているのか戸惑うアドリーヌに、クロワンスはお願いだと目を潤ませてアドリーヌに懇願します。
それを見ていたサデーロ侯爵はクロワンスにやめろといい、アドリーヌの手を取っていたクロワンスの腕をつかみます。
その様子を見たアドリーヌは、サデーロ侯爵にレディに対してそんな乱暴をはたらくなんてもってのほかだと怒ります。
クロワンスもサデーロ侯爵の腕をつかみ、失礼な男だと言います。
その力の強さに、サデーロ侯爵はクロワンスに腕を離すよう頼みます。
腕を離しながらサデーロ侯爵を壁にたたきつけたクロワンスを見て、アドリーヌはクロワンスの力なら巨人でもぶっ飛ばせそうだと思っていました。
アドリーヌはお茶会を開く時には招待するとクロワンスに伝えて急いでその場を立ち去りますが、お茶会など開く気は全くありませんでした。
早くその場を立ち去ろうと走っていると、今度はエリオットに会いました。
エリオットはアドリーヌにとっても興味のある話だと言って付き合うように頼みます。
エリオットはアドリーヌの手をとって歩きながら、アドリーヌがサデーロ侯爵にとった態度が楽しかったと言い、サデーロ侯爵の悔しそうな様子を見て胸がスカッとしたと言います。
エリオットはアドリーヌのブラックナイトだと言って、アドリーヌの身辺を嗅ぎまわっていた奴らを始末したのは自分だと言います。
アドリーヌが命を奪うなんてどうしてそんなことが出来るのかと、エリオットは狂っていると心の中で思います。
アドリーヌはエリオットの手についた血を洗って、ついでに心も入れ替えるよう諫言します。
見た目はとてもきれいに見えているエリオットの手でしたが、アドリーヌには血まみれで、傷だらけに見えていました。
早く手当てするように言い置いて、アドリーヌは立ち去りました。
エリオットは、自分の傷がアドリーヌに見えている事に驚いている様子でした。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 52話の感想
クロワンスは本当にアドリーヌが大好きになったようで、お茶会に呼んで欲しいと目を潤ませてお願いしていて、かわいかったですね。
それをやめるように言っていたサデーロ侯爵は、一体クロワンスの何なんでしょう?
クロワンスの次にはエリオットに捕まりましたが、手の傷を見た目にはまったく見えなくするような能力があるなんて、やっぱりただの獣人とかではないようですね。
ペトルスのような力のある者の確立がぐんと上がりました。
でも、過去にペトルスを爬虫類の匂いがすると嫌っていたので、まさか自分も同じ龍というオチはないですかね。
自分の傷を見ることが出来たアドリーヌに、エリオットはどのような対応をするのでしょうか。
続きが気になります。