「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は、ピッコマで連載中のファンタジー漫画です。
交通事故に遭い小説の世界に入り込んでしまった主人公が、脇役キャラでも気にせずに公爵令嬢として豪華な暮らしを満喫していたら、様々なハプニングに巻き込まれます。
猫の姿のイケメン王子に見守られながらみんなをハッピーにしてしまう主人公アドリーヌの物語です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 前回のあらすじ
アドリーヌは、クロワンスにお茶会に自分も招待して欲しいと言い寄られました。
アドリーヌは全く開く予定はなかったのですが、その場を乗り切るために必ず招待すると伝えました。
クロワンスの次にはエリオットに出会います。
エリオットは自分はアドリーヌのブラックナイトだと言い、アドリーヌの身辺を嗅ぎまわっていた者を始末したのは自分だと伝えます。
それを聞いたアドリーヌは、手についた血を洗って、心を入れ替えるよう言います。
普通の人にはきれいな手に見えるエリオットの手を、アドリーヌが傷だらけだと指摘したことにエリオットは少し驚いていました。
→ダメ貴族になりたい公爵令嬢52話ネタバレはここからチェック
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 53話のネタバレ
エリオットは、幻影の魔法で手の傷を隠していたのになぜアドリーヌにバレたのだろうと思案します。
そしてアドリーヌのそれが「守られし者」の能力で、庇護者すべてを察知できるのだろうかと考えます。
自分のようなすでに死んだ契約者でも知らない事があるのかとエリオットは考えていました。
そしてそれは好都合だと言い、どうやってアドリーヌをしとめようかと考えていました。
夜、アドリーヌはペトルスに最近調子が悪いと伝えます。
何をしてもうまくいく事がおかしいとアドリーヌは言います。
ペトルスはそれは良い事ではないのかと聞きますが、アドリーヌは成功したくないと願っていたので反対の事が起こってしまっていました。
ペトルスがアドリーヌに良い事があるように願っても嬉しくなさそうだったので、気晴らしに外へ連れて行きます。
ペトルスは面白いものを見せると言ってアドリーヌの手を引きます。
アドリーヌはペトルスに手を握ってもらっている時はホッとすると感じていました。
自分の故郷には「オーロラ」というきれいなものがあると言い、ペトルスの種族はその「オーロラ」を生み出せるのだと言います。
ペトルスが空を見渡せる場所を探していると言うので、アドリーヌは屋根の上がいいのではないかと提案します。
梯子を持ってきて登ろうと考えていると、ペトルスがアドリーヌを抱きかかえ、ひとっ飛びで屋根の上まで登りました。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 53話の感想
エリオットは、アドリーヌの能力を「守られし者」の能力と言っていて、庇護者を察知できるのだろうかと言っていましたが、アドリーヌを守っていると言えば、ファラディ家の守り神の龍ですよね。
エリオットの言い方からしたら、エリオット自身も「庇護者」ということになるので、エリオットも龍族だという事になるのでしょうか。
ペトルスの事をくさいと嫌がっていたのに、同類だったということでしょうか?
しかし、エリオットが言っていた「死んだ契約者」とはどういうことでしょう。
龍がエリオットを乗っ取ったか、エリオットが龍を取り込んだということなのでしょうか。
難しくてよく分かりませんでした。
アドリーヌの気が晴れないので、ペトルスはアドリーヌの為にオーロラを見せようとしました。
龍族はオーロラを生み出せるなんて、すごいですね。
魔法を少ししか使えないまでに封じられているペトルスでも生み出せるのでしょうか。
次回はオーロラが見られるのでしょうか。
続きが気になります。