「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は、ピッコマで連載中のファンタジー漫画です。
交通事故に遭い小説の世界に入り込んでしまった主人公が、脇役キャラでも気にせずに公爵令嬢として豪華な暮らしを満喫していたら、様々なハプニングに巻き込まれます。
猫の姿のイケメン王子に見守られながらみんなをハッピーにしてしまう主人公アドリーヌの物語です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 前回のあらすじ
ペトルスはアドリーヌが人助けを楽しんでいると勘違いし、感心します。
浪費家のイメージでいたいアドリーヌは、デイヴィスへの資金提供を内密にして欲しと頼みましたが、既に週刊誌にまで載ってしまっていました。
意図しない結果になってしまった投資でしたが、孤児院の子供たちを見て、アドリーヌは子供たちが夢をかなえるまで支援しようと決意しました。
ペトルスは、アドリーヌが尾行されている事を伝え、気を付けるよう言いました。
アドリーヌはその対処法を思いついたと伝えますが、その姿を見てペトルスはドキドキしていました。
→ダメ貴族になりたい公爵令嬢29話ネタバレはここからチェック
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 30話のネタバレ
アドリーヌはペトルスに対処法を伝えました。
そして勝手に尾行してもらってもかまわない、自分は散財を続けるとアドリーヌは伝えます。
アドリーヌにとっては、じっくり見てもらって、ダメ令嬢だと知ってもらった方が好都合でした。
その時馬車が路上の石のせいで大きく揺れました。
ペトルスはアドリーヌを助け、少し照れたようにしっかりするように言います。
アドリーヌはそのペトルスの様子が普段と違うと感じました。
アドリーヌは、執事のテオドールに閑静な場所にある大豪邸に移りたいと伝えます。
執事は、アドリーヌが公爵邸を去る理由は、何か嫌な事があったのかと心配しますが、アドリーヌはそんな理由ではないと答えます。
執事は、候補地を探してリストを持ってくると伝えて出ていきます。
その後姿を見ていたアドリーヌは、執事が原作に比べて情緒不安定だと感じます。
執事はすぐに目録を持ってきましたが、候補はどれも公爵邸の近くのものを選んでいました。
アドリーヌが別の遠い別荘がいいと言うと、その場所は景色があまりよくないので、下見してからにしたらどうかと執事は提案しました。
立ち去ろうとする執事を呼び止めて、アドリーヌは彼をねぎらいます。
その言葉に執事は感動し、アドリーヌが心に負った傷がとても深いのだと勘違いします。
心の傷が癒えないで公爵邸から出ていくのは悲しすぎるから、公爵に相談をしようと急ぐ執事にペトルスが声を掛けます。
ペトルスは執事に、何か変な事をもくろんでいるだろうと言い、何もするなと忠告しました。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 30話の感想
アドリーヌの尾行者の対処法については何も書かれていませんでしたが、散財をすることで相手を安心させるとかペトルスに話したのでしょうか。
ダメ貴族だと思われたら、相手も興味を失うかもしれませんしね。
アドリーヌは、監視を逃れて羽を伸ばして散財したいと思ったのか、別の別荘に移りたいと言い出しました。
しかし、執事はそれはアドリーヌの心が傷ついているからだと思い違いをしていました。
アドリーヌの記憶では冷たい執事と考えられていましたが、とても心配症で優しい執事ですね。
しかしペトルスは執事の心配を悪い事と捉えているのでしょうか。
公爵に相談に行こうとするテオドールを引き留めていました。
執事はペトルスに止められて、どのような行動をとるのでしょうか。
続きが気になります。