「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は、ピッコマで連載中のファンタジー漫画です。
交通事故に遭い小説の世界に入り込んでしまった主人公が、脇役キャラでも気にせずに公爵令嬢として豪華な暮らしを満喫していたら、様々なハプニングに巻き込まれます。
猫の姿のイケメン王子に見守られながらみんなをハッピーにしてしまう主人公アドリーヌの物語です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 前回のあらすじ
ペトルスに声を掛けてきたのはエリオットでした。
エリオットの身体からは人間と違う不愉快な臭いがしました。エリオットには影がありませんでした。
エリオットもペトルスが人間でも猫でもない事に気が付いていました。
エリオットを叩きのめしたいペトルスでしたが、世界樹に力を封印されていてエリオットを倒せる自信がありません。
ペトルスはドワーフを探すことにします。
アドリーヌはいい香りのアロマを開発した調香師に褒美にアロマ専門のお店を出すと伝えると、侍女はさすが獣人人権協会に寄付をした方だとアドリーヌを褒めて去っていきます。
アドリーヌにはその意味が分かりませんでした。
→ダメ貴族になりたい公爵令嬢26話ネタバレはここからチェック
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 27話のネタバレ
グリッツが、アドリーヌに請求書の明細の確認をしてもらうために部屋に入ってきます。
アドリーヌは、自分の悪いうわさが流れていないのかと問います。
グリッツは、そんな不届き者がいたら懲らしめると言いかけますが、獣人人権協会に寄付したといううわさが流れているのだと聞くと、動揺して請求書を落としてしまいます。
アドリーヌが気味が悪いから誰の仕業か調べて欲しいと頼むと、グリッツは、その者はアドリーヌに良かれと思って言ったのではと弁解します。
しかし、悪いうわさを流してほしいアドリーヌは、良いうわさを流したものを許せないと怒っており、それを聞いたグリッツは固まっていました。
グリッツはアドリーヌにデイヴィス・ウェイドから届いた支出明細を見せます。
アドリーヌはデイヴィスがお金を手に入れたらすぐに雲隠れすると思っていたので何をしているのかと思います。
明細を確認すると、明細に不審な点がありました。
それで、アドリーヌはデイヴィスが何かをたくらんでいて、少しずつ横領していこうと考えているのだろうと推察しました。
デイヴィスが孤児院を視察に来て欲しいと言っているとグリッツが伝えると、架空の施設だと思っていたアドリーヌは驚きました。
視察をしてみるとアドリーヌが言うと、ペトルスが現れ、アドリーヌが出かける時は必ず自分も連れて行くように言ってきます。
ペトルスは、エリオットがアドリーヌに何か仕掛けて来ないか心配していたのです。
グリッツとアドリーヌとペトルスは、すぐに孤児院に視察に向かいます。
荒野だと思っていた場所には本当に村がありました。
アドリーヌが外を見ると、大勢の人たちが黄色いハンカチをはためかせていました。
それを不思議に感じていたアドリーヌでしたが、どうやらアドリーヌを歓迎する合図だったようです。
詐欺にあったと思っていたのにこれはどういうことなのだろうと、アドリーヌは悪い予感がしてドキドキしていました。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 27話の感想
獣人人権協会に寄付をしたとは、デイヴィスの事だと思っていましたが、グリッツの今回の反応を見ると、彼が勝手に言いふらしていたことだったみたいですね。
孤児院がある村にアドリーヌが到着した時、大勢の人が黄色いハンカチをはためかせていましたが、もしかして全員孤児だという事でしょうか。
かなり年配に見える人も混ざっていうように見えましたが、もし全員が孤児院の子供たちという事ならば、暖房器具よりも全員分の靴の金額の方が高くてもおかしくないですね。
あの子供っぽくないアドリーヌ宛の感謝の手紙も納得がいきます。
デイヴィスが孤児院を案内してくれるようですが、一体どのような孤児院なのでしょうか。
続きが気になります。