「姉が男主人公を拾ってきた」は、前世の記憶を持っている「エイミー」の姉が、前世で読んだ小説と同じ展開で森から男の子を連れて来ることから始まる恋愛ファンタジー漫画です。
姉の運命を変えるため、小説の主人公「リノク」の名付け親になったエイミー。昼は子供の姿、夜は大人の姿になるノクス(リノク)との生活が始まります。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先を読まないでください。
姉が男主人公を拾ってきた 前回のあらすじ
一時、エイミーとリノクは魔物に囲まれてしまいますが、二人の力を合わせてなんとか魔法使いの家までたどり着きました。
リノクは、エイミーにこんなに親身にしてくれるのは、自分を特別な存在だと思ってくれているからではないのかと問いますが、エイミーは森で倒れていた子供の姿の「ノクス」が心配だからだと答えます。
魔法使いの家の1階で欲しいものを手に入れ、次は2階の部屋へ向かいます。
→姉が男主人公を拾ってきた 9話ネタバレはここからチェック
姉が男主人公を拾ってきた 10話 ネタバレ
2階には、多くの部屋がありました。
書庫だと思って開けた部屋には、何やら実験道具のようなものが置いてあり、エイミーは気味悪く感じます。
色々見て回り、最後の部屋には書棚がありました。
料理本やロマンス小説などが並んでおり、少ない本の中から、魔法の本は3冊見つけることが出来ました。
魔法の書の文字をエイミーは普通に読んでいましたが、古代文字が混ざっていてリノクには読めませんでした。
エイミーは前世の記憶を持ちながら転生したからか、小さな頃から文字を読むことが出来ました。
雑談で、今は子供の「ノクス」にも文字を教えているので、少しならノクスも古代文字が読めることをリノクに教えます。
古代文字が読めないリノクに、どの本を持って帰るか決めておくように言われたエイミーは、本を取ろうとして床に落としてしまいます。
落ちた本から首飾りを見つけて、それが挟まっていたページを開くと、「マタリー」と書いてありました。
それを読んだ瞬間光る文字が出てきて、エイミーが首飾りを握っている手にそれと同じような形の魔法陣のようなものが浮かび上がりました。
リノクが戻ってきて、何かあったのか尋ねましたが、エイミーは何もないと言い、念のため首飾りも一緒に持って帰ります。
エイミーがディアナと森を歩いている時にはそれほど多くの魔物と遭遇しなかったのに、今回は何度も出会うので、リノクに魔物を引き寄せる力でもあるのではないかと疑います。
エイミーは魔物に対抗するために、森にある「テテス」という毒草を利用する事を思いつきました。
姉が男主人公を拾ってきた 10話 感想
前回までなんとも思わず読んでいましたが、よく考えると二人は魔法使いの家に「空き巣」に来ていますよね。
本だけでなく服やカバンまで手に入れちゃって…。
なんかRPGの世界の主人公みたいな感じですね。(エイミーは魔法の書を手に入れた!!)
エイミーが見つけた首飾りは一体なんなのでしょうか。
本にはさまっていて本と同じ魔法陣のような紋様だったので、首飾りの方にもなにか魔法がかかっているのかもしれませんが、どんな効果があるのでしょうか。
帰りの道も多くの魔物に遭ってしまいましたが、エイミーは毒草を使ってどう回避するのでしょうか。
続きが楽しみです。