「隠された世界」は、ピッコマで連載中のMISHA先生原作のファンタジー漫画です。
大学3年生の芦田桃は何度も奇妙な夢を見るようになります。
夢の中で登場する男に会った事がある気がするのですが、毎回顔は絶対に見えません。そしてその夢を見たら必ず切らなければならないほど髪が異常に長くなってしまいます。
タロットカード占いがよく当たる友人がある男とぶつかった拍子に落ちたカードは悪い意味しか持たない「塔」のカードでした。これから何か悪い事が起きる予感がしていました。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
隠された世界 前回のあらすじ
桃は暁斗に、失踪事件の犯人はニュースターの社長、宮部幸摩だと伝えます。
しかし暁斗は幸摩をすぐに捕まえようとしません。
幸摩とその連れ、唄野峠から神羽族の臭いを感じ取った桃は、暁斗も幸摩達とグルで、桃は神羽族のテリトリーにおびき出されたのだと思い、その場から逃げ出します。
幸摩は暁斗から桃を買い取ろうとしますが、暁斗はそれを拒否し、神羽族の規則を破っている幸摩を訴えると伝えます。
それを聞いてあせっている幸摩に、唄野峠が先手を打つべきだと言い、幸摩に策を伝えます。
その策を聞いた幸摩は、すぐに桃の捕獲を実行に移しました。
隠された世界【25話】ネタバレ
林田先生は、蒼汰から送られてきたメールの桃の姿を見ています。
メールには、エサをまいたので、そろそろ小鳥が罠にかかるとあり、計画は順調だとありました。
桃はずっと出口を探していますが、全然見つかりません。
そこで、たくさんの神羽族の追手が巨大な網のように配置されていて、出口が全部ふさがれていることに気付きます。
神羽族の一人に見つかってしましますが、神羽族の獲物になるつもりはないと、攻撃をかわして逃げます。
出口を探して走り続ける桃の腕が捕まれ、暁斗が自分についてくるように伝えます。
しかし、暁斗も自分を捕まえようとしていた神羽族のクズ野郎の仲間じゃないかと言うと、暁斗は少し怒りました。
自分は出来損ないの神羽族たちのように汚い手段は使わない、まともな神羽族は蛇族の尊厳を踏みにじったりしないし、宮部幸摩の行いは、神羽族にも許されないと桃に言います。
そして、桃を出来損ないの幸摩たちの手で殺させたりしないと伝えます。
暁斗は桃に自分の気持ちを訴えながら、なぜ桃にこんなに説明しているのだろうと考えます。
桃が幸摩たちの手にかかるのが嫌なのか、自分を誤解して欲しくないのかと思案します。
その時、桃をめがけて何かが飛んできて、桃が負傷してしまいました。
隠された世界【25話】感想
蒼汰は全く出てきませんが、ずっと計画は続行しているようでした。
すぐ近くにいるのだから、今は桃の危機なのだから早く助けにきてあげて欲しいのですが、どこにひそんでいるのでしょう。
神羽族は本当にたくさんいるのですね。
出来損ないと言われている者の下で働く人でも結構な人数がいるという事は、まともな神羽族はどの位いるのでしょうか。
いきなり桃が攻撃されてしまいましたが、傷を負って逃げ切ることが出来るのでしょうか。
蒼汰はいつやって来るのでしょうか。
続きが気になります。