「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は、ピッコマで連載中のファンタジー漫画です。
交通事故に遭い小説の世界に入り込んでしまった主人公が、脇役キャラでも気にせずに公爵令嬢として豪華な暮らしを満喫していたら、様々なハプニングに巻き込まれます。
猫の姿のイケメン王子に見守られながらみんなをハッピーにしてしまう主人公アドリーヌの物語です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 前回のあらすじ
アドリーヌは、デイヴィス・ウェイドに投資することに決め、デイヴィスにアドリーヌからお金をだまし取ったことを宣伝してもらおうと画策します。
しかしデイヴィスは詐欺師ではなく、孤児院にアドリーヌの記念額をかけて宣伝すると伝えます。
デイヴィス以外の二人は、エリオットとサデーロ侯爵がさしむけた間者でした。
それを知ったペトルスは、二人を殺そうとしますが、考え直して懲らしめるだけにしました。
その時ペトルスが不穏な気配を感じて振り返ると、謎の男が声をかけてきました。
→ダメ貴族になりたい公爵令嬢25話ネタバレはここからチェック
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 26話のネタバレ
ペトルスに声を掛けてきたのは、アドリーヌの親戚のエリオットでした。
エリオットは、ずっと人間の姿でいるペトルスに対して、人間ごっこが好きなようだと話しかけてきました。
ペトルスは、優しそうな外見とはうらはらに、エリオットの内面の冷酷さを感じ取っていました。
ペトルスがエリオットの相手をせずに立ち去ろうとすると、エリオットの身体から人間と違う不愉快な臭いがすることに気づきました。
エリオットは、ペトルスが人間でも猫でもない事に気づいていて、正体を聞いてきました。
その時、ペトルスはエリオットに影がない事に気づきました。
警戒して、何の用事か聞くペトルスに、エリオットはしばらく留守にするから挨拶に来たと言います。
ペトルスは、エリオットにアドリーヌには指一本触れさせないと警告します。
エリオットはアドリーヌに危害を加えるつもりはないようでした。
しかし、アドリーヌが破滅する姿も見てみたく思っているようでした。
エリオットをすぐに叩きのめしたく思うペトルスでしたが、今のペトルスの力では倒せる自信がありません。
ペトルスは、早く世界樹の呪いを解く宝石を見つけるため、ドワーフを探してみることにしました。
アドリーヌは、アロママッサージを受けながらため息をついていました。
マッサージをしてくれている侍女がアドリーヌに何か悩み事があるのか聞いてきます。
アドリーヌは、投資を失敗させようとして成功続きになってしまったことに落ち込んでいました。
今回のデイヴィスが本物の詐欺師であることを願っていました。
その悩みは打ち明けず、侍女にいい香りのアロマだと伝えると、新作のアップルのアロマだと言います。
アドリーヌは、そのアロマをつくった人に褒美としてアロマ専門のお店を出してあげると伝えます。
それを聞いた侍女は、調香師が大喜びするだろうと目を輝かせます。
そして、さすが獣人人権協会に寄付をした方だと言うと、仲間に吉報を伝えに行きました。
アドリーヌは侍女が話した内容を聞きかえそうとしましたが、先にいなくなってしまいました。
アドリーヌは、協会に寄付したとは何のことかと疑問に思っていました。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 26話の感想
ペトルスに声を掛けた男は、エリオットでした。
しかし、エリオットから人間以外の臭いがするとはどういうことなのでしょうか。
エリオットはアドリーヌの親戚ではなく、ペトルスのような獣人なのでしょうか。
エリオットは、アドリーヌには危害を加えないと言っていましたが、一体何が目的なのでしょうか。
ファラディ家当主の座以外に何か狙っているものがあるのでしょうか。
最後にアドリーヌが寄付したデイヴィスが詐欺師でない事が確定しましたね。
デイヴィスが詐欺師である事を願っているまさにその時に、デイヴィスが獣人人権協会の者だったことを知ってしまいました。
アドリーヌの思惑はまた失敗してしまいました。
ムダ遣いの目的を失敗続きのアドリーヌは、次は何に投資するのでしょうか。
続きが気になります。