「隠された世界」は、ピッコマで連載中のMISHA先生原作のファンタジー漫画です。
大学3年生の芦田桃は何度も奇妙な夢を見るようになります。
夢の中で登場する男に会った事がある気がするのですが、毎回顔は絶対に見えません。そしてその夢を見たら必ず切らなければならないほど髪が異常に長くなってしまいます。
タロットカード占いがよく当たる友人がある男とぶつかった拍子に落ちたカードは悪い意味しか持たない「塔」のカードでした。これから何か悪い事が起きる予感がしていました。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
隠された世界 前回のあらすじ
何不自由なく生活していた曉斗は、父親が重刑に処されたことで生活が一変します。
曉斗の中には青鳥である明庭の血が入っていましたが、鳳凰が曉斗を守るために神羽族の領地に入らないように業火烙印を押します。
それから曉斗は、青鳥の死の真相の究明と、父親を助けることに執着するようになりました。
隠された世界【45話】ネタバレ
曉斗は父親に、自分の体内の「鍵」と共鳴する人が現れたらその人は「重要な人」だから、迷わず彼女を守り抜くように言われていました。
曉斗は自分の「血」が鍵だった事を知り、桃の封印を解くカギは、青鳥の血と共鳴する事だと考えます。
曉斗は手袋を取って鳳凰が押した「九刑烙印」をあらわにします。
唄野は曉斗のその姿を見て、神羽族に見られれば業火に焼かれる苦しみを味わう事になる烙印を見せて自滅するつもりなのかと感じます。
曉斗は自分で手の甲に傷をつけ、その曉斗の血のついた武器を投げて桃の前に魔法陣をつくります。
曉斗の血に近づいた桃はとても熱く感じます。
曉斗は、自分が桃を攻撃しなかったのは、確実に殺す機会をうかがっていたのではなく、青鳥の桃に出会うためだったのだと認識しました。
桃の髪の色が変わったのを見て、唄野たち一族は桃が青鳥だと確信しました。
そして、今度こそ絶対に青鳥を逃がさないと言います。
唄野たちは、桃を逃がさないよう攻撃の構えを取りながら、自分たちのもとへ戻り、永生の祝福を与えて欲しいと願いました。
隠された世界【45話】感想
桃は曉斗の血のおかげで青鳥の力を目覚めさせました。
唄野は「今度こそ逃がさない」と言って、永遠の命を桃に願っていましたが、今度こそという事は、前の青鳥の死に関係しているのでしょうか。
もしかして、血を無理やり奪って殺してしまったのは唄野たち一族なのでしょうか。
それにしても桃に武器を構えながら、お願いされても叶える気なんて起こりませんよね。
金翅鳥は、桃が青鳥と知ったので、桃を守り抜くのでしょうか。
続きが気になります。