「姉が男主人公を拾ってきた」は、前世の記憶を持っている「エイミー」の姉が、前世で読んだ小説と同じ展開で森から男の子を連れて来ることから始まる恋愛ファンタジー漫画です。
姉の運命を変えるため、小説の主人公「リノク」の名付け親になったエイミー。昼は子供の姿、夜は大人の姿になるノクス(リノク)との生活が始まります。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先を読まないでください。
姉が男主人公を拾ってきた 前回のあらすじ
リノクを探してエイミーの家に向かっている途中、明け方の騎士団に出会い、リノクがまだ森の中で戦っている事を知ります。
エイミーが騎士団の止血をしようとすると、また勝手に魔法が発動しました。
家の前にはディアナが倒れていて、ケガもひどいようです。
グレイとリノクにも合流しますが、リノクがディアナを助けてくれたようです。
目を覚ましたリノクは、自分は約束を守ったと言い、エイミーにキスをします。
エイミーがいないとダメなのだと抱きつくリノクにエイミーが触れると、魔法が発動し、リノクは子供の姿になりました。
エイミーはグレイに、リノクを助けたら何でもすると言う約束を守ってくれるかと確認しました。
→姉が男主人公を拾ってきた 24話ネタバレはここからチェック
姉が男主人公を拾ってきた 25話 ネタバレ
エイミーはグレイに、ノクスを助けたら何でもすると言う約束を守ってくれるかと確認をします。
もちろんだというグレイにディアナを移動させる手伝いを依頼しました。
そこに明け方の騎士団がやってきました。
グレイはノクスを騎士団に任せて、早く治療を受けるために水晶を使って移動すると言います。
瞬間移動をしたことで、エイミーはめまいを起こしますが、自分の事より早くディアナを医者にみせて欲しいとグレイに頼みます。
ディアナは、あと数時間遅れていたら手遅れだった位に重症でした。
血が止まったおかげで命拾いしたようです。
傷のせいで高熱が出るはずだから、夜通しの看病になると医者に伝えられます。
グレイも医者に治療を受けるように指示されます。
去り際に、グレイはエイミーにどこへも行かないように釘をさします。
そして、ディアナの熱が下がったら大公領に移動し、有能な医者や魔法使いに頼んで回復を早めようと言ってくれます。
皇室の騎士団はしつこく追跡をしてくるはずで、エイミーが未来の大公妃だとわかったら追跡がもっとひどくなるだろうから、自分が守るとグレイが言います。
大公妃という言葉が理解できないエイミーに、グレイは二人がキスをしていたではないかと言います。
たった一度のキスで大公妃と言われて複雑な思いのエイミーに、グレイは団長の唇を奪っておいて逃げるつもりなのかと問い詰めます。
エイミーは、心の中で、唇を奪われたのは自分だと言い返します。
グレイが部屋を出た後、エイミーはディアナが言っていた言葉を思い出します。
貴族と関わったら自分たちが危ないとエイミーに言い、水晶を見せました。
ノクスが去ったら水晶を使って逃げるのだと言われていましたが、それが今だと感じました。
エイミーは、襲撃されるのが1年後だったら良かったと思いながら、書き置きと自分の髪を少し切って机に置きました。
ディアナの懐から水晶を取り出し、二人で病院から移動しました。
グレイが何かを伝えるために部屋に入ってきますが、エイミーとディアナの姿がありません。
書き置きを読んでみると、グレイ宛ての手紙に、自分が死んだことにして欲しいと書かれていました。
大人の姿になったリノクがエイミーを探しに来て、その書き置きを読んでしまいます。
リノクはグレイに、エイミーを捜し出し、傷一つつけずに自分の元へ連れてくるように命じました。
姉が男主人公を拾ってきた 25話 感想
ディアナが危機一髪で助かって良かったです。
エイミーは水晶を使って逃げましたが、逃げる先のあてはあったのでしょうか。
貴族と関わったら自分たちが危ないと言っていたのは、ディアナ達の過去に貴族と関わって何かあったからなのでしょうか。
一度のキスで「未来の大公妃」になったエイミーが、大公領から逃げたら皇室の騎士団から身を守る方法がなくなるので危険な気がするのですが、エイミーにディアナを守ることが出来るのでしょうか。
ディアナはこれから高熱を出すはずだと言われていましたが、一人の看病で大丈夫なのでしょうか。
続きが気になります。