「姉が男主人公を拾ってきた」は、前世の記憶を持っている「エイミー」の姉が、前世で読んだ小説と同じ展開で森から男の子を連れて来ることから始まる恋愛ファンタジー漫画です。
姉の運命を変えるため、小説の主人公「リノク」の名付け親になったエイミー。昼は子供の姿、夜は大人の姿になるノクス(リノク)との生活が始まります。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先を読まないでください。
姉が男主人公を拾ってきた 前回のあらすじ
リノクはエイミーに、なぜここまで自分を助けてくれるのかを問いますが、エイミーは答えをごまかします。
エイミーがディアナがいないので、別の部屋で寝ようとすると、寂しそうな顔をしました。
朝になり、ノクスはエイミーが見当たらなくて探して回ります。
捨てられるのを怖がっているノクスにエイミーは、記憶が戻ってもここにいたいと思うならここにいていいと伝えます。
夜になり、リノクとエイミーは魔法使いの家に向かいます。
その途中の森の中、二人を見つめる赤い光を見つけました。
姉が男主人公を拾ってきた 9話 ネタバレ
森の暗闇の中から、獣の鳴き声がします。
エイミーはその鳴き声が鳥の翼に獅子の頭を持つ「グルリルース」だとリノクに伝えます。
それほど厄介な魔物ではないけれど、夜になると魔物の力は強くなるようです。
エイミーは、自分の合図と共に剣を振るようリノクに頼みます。
エイミーは合図の前に、「タルロの粉」という翼をもつ魔物をしばらく動けなくする粉を敵にかけていました。
これで他のグルリルースも動けないと思っていたら、タルロの粉が効いていなく、どんどん仲間が集まってきました。
エイミーが、白い布を巻いた木の方向へ5分走れば家に着くと言うと、リノクはエイミーを抱え上げ、全速力で走りだしました。
この場を切り抜けるために、他の木の周りをまわるようエイミーは支持を出し、カバンに入っていた粉でグルリルースを抑え込みました。
エイミーは自分のせいで危険なことになった事をリノクに謝りますが、リノクは逆になぜリノクのためにここまで危険を冒せるのかとまたもや質問してきます。
そしてそこまで親身にしてくれるのは、エイミーがリノクの事を特別な存在だと思っているからかと問い詰めます。
その問いに、エイミーは森の中でさまよっていた子供を心配するのは当然だとごまかします。
リノクはその答えにあまり納得はいっていないようでしたが、それ以上は聞きませんでした。
山奥の家に入ると、8年以上放置されていたからか、ホコリがたまっていました。
エイミーは1階で服とカバンを手に入れて、二人は2階へ向かいます。
ここまで来たのだから、なんとしても手掛かりを探さないととエイミーは気合を入れています。
姉が男主人公を拾ってきた 9話 感想
グルリルースという魔物が出てきましたが、見た目も名前もグリフィンに似ていますが、頭がライオンなら凶暴そうなのに、そんなに強くない設定なんだ~と余計な事ですが思ってしまいました。
エイミーは小さなころから本を読んでいただけあって、知識もあるし、賢いですね。
それにしてもリノク、何度も遠回しに自分の事が好きなのかと聞いてきますね~。
今まで親切にされた事がなかったから、優しくされる=愛されているという考えが直結しているのかもしれません。それだけ愛に飢えていたんですね。
山奥の家でリノクにぴったりの服が手に入るとは!ラッキーですね。
以前はどんな人が住んでいたのでしょう。もしかしてリノク本人という事はないですかね。
魔法使いの家で、本当に魔法の本が手に入るのでしょうか。
魔法の術は、リノクに関係があるものなのでしょうか。
続きが気になります。