「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は、ピッコマで連載中のファンタジー漫画です。
交通事故に遭い小説の世界に入り込んでしまった主人公が、脇役キャラでも気にせずに公爵令嬢として豪華な暮らしを満喫していたら、様々なハプニングに巻き込まれます。
猫の姿のイケメン王子に見守られながらみんなをハッピーにしてしまう主人公アドリーヌの物語です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 前回のあらすじ
グリッツが心配していた動物は、毛並みがキレイな犬で、全然人になつきませんでした。
しかしその犬は、アドリーヌにはよくなつき、一緒にボール遊びをします。
アドリーヌはその犬を連れて帰りたいと思いましたが、別に飼い主がいるようだったので連れて帰りませんでした。
実はその犬はクロワンスで、アドリーヌともっと仲良くなりたいと思っていました。
→ダメ貴族になりたい公爵令嬢45話ネタバレはここからチェック
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 46話のネタバレ
ファラディ邸で、ペトルスは龍が古代魔法をかけた神聖な場所を見つけて中へ入ります。
中には龍のレプリカのようなものが置かれていました。
今アドリーヌが何をしているのかを気にしている癖に、自分が世界樹のせいで人間の情を理解しなければいけない事を面倒だと思っています。
龍の置物を触ったペトルスは、龍の気配が弱まっていると感じます。
それは、龍が公爵家に与えた「祝福」も弱まりつつある事を示していました。
アドリーヌが古代語を理解するようになったのはやはりペトルスと一緒に暮らしているからだという理由しか見つかりません。
ペトルスが人間の感情を理解し始めたから、龍の能力を共有しつつあるという可能性を考え、それは良い事なのか悪い事なのかとペトルスは思案します。
部屋を出ようとしているところにエリオットが扉を開けて入ってきます。
エリオットはペトルスに話があると言いますが、ペトルスは素通りしようとします。
くせものはサデーロが送り込んだ奴ら以外は自分が始末しておいたとエリオットが伝えます。
エリオットがスパイを殺したかどうかなど自分には興味がないというペトルスにエリオットは少し苛立っています。
そして、本当は誰がアドリーヌを守っているのか知らないだろうと言い、アドリーヌにとって何が幸せか考えた事があるのかと問います。
ペトルスはエリオットに説教される筋合いはないと言ってその場を去りました。
アドリーヌは、別荘でごはんを食べて、猫と戯れ、犬(クロワンス)と戯れるだけの一日を過ごしてとても満足しています。
そこにグリッツが、皇后陛下の誕生日パーティーが来週に控えているので、そろそろ公爵邸に戻るようにお願いします。
来週あるのかと驚くアドリーヌは、グリッツに3日後には別荘を発つように促されて別荘を離れることにショックを受けていました。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 46話の感想
エリオットも「神聖な場所」に入って来ていましたね。
それに「誰がアドリーヌを守っているか」と言っているところからして、エリオットも龍なのではないかと思ってしまいます。
でも、同じ龍ならペトルスの匂いを嫌がるのはなぜでしょう。
ファラディ家の守り神だけど、龍ではないという事なのでしょうか。
せっかく楽しく過ごしていたのに、もうしばらくしたら公爵家へ戻らなければいけないようです。
皇后の誕生日パーティがあるとの事ですが、パーティーが苦手なアドリーヌはちゃんと参加するのでしょうか。
続きが気になります。