「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は、ピッコマで連載中のファンタジー漫画です。
交通事故に遭い小説の世界に入り込んでしまった主人公が、脇役キャラでも気にせずに公爵令嬢として豪華な暮らしを満喫していたら、様々なハプニングに巻き込まれます。
猫の姿のイケメン王子に見守られながらみんなをハッピーにしてしまう主人公アドリーヌの物語です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 前回のあらすじ
クロワンスはアドリーヌが獣人市場を買収した事を聞き、獣人が好きなのかを聞きます。
アドリーヌが自分が獣人が好きだから買収したのだと言い、猫獣人だけでなく犬獣人も好きだと言うと、クロワンスは笑い出します。
実はクロワンスは犬獣人だったのでした。
クロワンスはアドリーヌが気に入り、二人でお茶会をしようと誘いますが、アドリーヌは今後クロワンスの目の前に現れないと言います。
それを聞いたクロワンスはショックを受けました。
→ダメ貴族になりたい公爵令嬢34話ネタバレはここからチェック
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 35話のネタバレ
今まで迷惑をかけたと言うアドリーヌに、クロワンスは二度と会わないなどと言わないでと頼みます。
犬は一度手に入れたボールを簡単に手放さないというクロワンスの言葉に、アドリーヌは「犬」がクロワンスで「ボール」がアドリーヌなのだろうかと混乱します。
クロワンスが自分のイメージしているキャラと違い、さらになぜかガッカリしている様子を見てどうなっているのか考えますが分かりません。
そこにペトルスが戻ってきて、アドリーヌはクロワンスのおもちゃではないと言います。
クロワンスはペトルスには冷たい態度をとり、猫獣人だから足音も聞こえなかったと言い、二人は険悪なムードになります。
クロワンスは、アドリーヌにまた会おうと笑顔を見せ、今度はもっとしゃべりたいと言って去っていきます。
アドリーヌはさらりと挨拶をかわしますが、もうクロワンスに会いたくないので早く別荘に引っ越そうと考えます。
アドリーヌが、クロワンスが危害を加えようとしているのかペトルスに確認しますが、ペトルスはクロワンスは敵ではないと言います。
ペトルスは急に、アドリーヌにとって心が通じ合うような大切なものとは何かと聞いてきます。
アドリーヌは速攻でお金だと回答しますが、心を通わせることが出来るものだとペトルスが否定します。
アドリーヌは自分はお金と心を通わせられるといいますが、ペトルスはそれは違うとつっこみます。
アドリーヌはそれは猫だと言い、ペトルスの事だと伝えます。
そして、自分たちは友達だと言うアドリーヌの言葉を聞いて、ペトルスはフッと笑います。
アドリーヌはその笑いを、自分をからかおうとしていると思い、ペトルスがまた「人間ごときが」と言うつもりだろうと言いますが、ペトルスは違うと否定します。
ペトルスは、アドリーヌを大切な存在だと思っていると笑って答えました。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 35話の感想
クロワンスは本当にアドリーヌと仲良くしたいと思っていましたが、アドリーヌは全然理解できていなく、クロワンスにそっけない態度でした。
あんなにアドリーヌに「なついている」クロワンスを見ると、そっけない態度をとられているのがかわいそうになります。
反対にクロワンスはペトルスには冷たい態度をとっていました。
ペトルスもクロワンスを気に入らないと思っているようでしたが、アドリーヌに危害を加えるとは感じていないようでした。
というか、ペトルスも獣人なのだから、クロワンスが獣人だと気づいているのではないのでしょうか。
アドリーヌは心の通うものというペトルスの問いに「お金」と答えていましたが、違うと言われても主張するところは、アドリーヌらしくておかしかったです。
ペトルスはアドリーヌが大切な存在だと伝えましたが、それは恋愛対象としてという事なのでしょうか。
アドリーヌはペトルスの返しにどう答えるのでしょうか。
続きが気になります。