「隠された世界」は、ピッコマで連載中のMISHA先生原作のファンタジー漫画です。
大学3年生の芦田桃は何度も奇妙な夢を見るようになります。
夢の中で登場する男に会った事がある気がするのですが、毎回顔は絶対に見えません。そしてその夢を見たら必ず切らなければならないほど髪が異常に長くなってしまいます。
タロットカード占いがよく当たる友人がある男とぶつかった拍子に落ちたカードは悪い意味しか持たない「塔」のカードでした。これから何か悪い事が起きる予感がしていました。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
隠された世界 前回のあらすじ
神羽族のヘビクイワシ族の男は、桃と曉斗をまとめて葬ろうと企みます。
そこへ桃が戻ってきて、ヘビクイワシ族の男を攻撃します。
桃は神羽族に奪われたものを全て取り返すと断言し、神羽族と敵対することを断言しました。
その言葉を聞いた曉斗は、複雑な気持ちでいました。
隠された世界【74話】ネタバレ
桃が神羽族の敵と宣言したことで、曉斗は昔父親と話した事を思い出します。
曉斗は、父親に曉斗の体内には曉斗を守っているものがあるが、その本当の持ち主はいつか曉斗の敵になるかもしれないと伝えられます。
その持ち主と敵対することになったらどうすると父親に問われた曉斗は、敵だとしてもその持ち主である女性を守ると答えました。
ヘビクイワシ族の男は桃に力で押し負けていました。
そこに曉斗の姿を見つけ、裏切り者の曉斗を、桃と一緒に葬ると言って桃めがけて攻撃してきます。
曉斗は桃の前に立ちはだかり、ヘビクイワシ族の攻撃を遮ります。
曉斗は攻撃を受けてしまいますが、神羽族が蛇族にとても残酷なことをしていた事や、永生のために同族である青鳥を脅迫していたことを知って、曉斗も神羽族とたもとを分かつつもりでいました。
曉斗は昔父親に伝えた通り、桃が決断したなら、自分は桃の味方になると決断していました。
桃はその曉斗の行動がよく分からないでいました。
ヘビクイワシ族の男は曉斗と桃を葬ろうとしますが、その後ろから攻撃されてしまいました。
それは林田先生で、桃が目覚めたので自分たちの復讐を始めようと言います。
林田先生の紙は以前のように伸び、失ったものは全て取り返すとヘビクイワシ族の男に断言しました。
隠された世界【74話】感想
曉斗は桃の敵になるのか気になりましたが、小さな頃から桃の味方になると決めていたようですね。
そしてそれを実践していました。
最後に林田先生は髪も伸びて青鳥が言っていたセリフを言っていました。
林田先生の髪の色は青鳥とは違いますが、目の色は桃の目と同じなので、もしかして林田先生は青鳥が金烏に身体を取り換えられた後の姿という可能性はないでしょうか。
蛇族の隠れ家がばれてしまいましたが、この後どうやって神羽族の攻撃から蛇族を守るのでしょうか。
続きが気になります。