最近は生理用品も色々な種類が出てきています。
ナプキンやタンポン以外にも、カップ型やショーツ型のナプキンまであります。
その中で、私は吸水型の生理用ショーツが気になり、試してみる事にしました。
試してみて感じたメリットやデメリット、通常では高い吸水型生理用ショーツを安く買う裏ワザをお教えしたいと思います!
なぜ生理用吸水ショーツを購入したか
私は旅行が趣味なのですが、なぜか予定を立てた日にちにどんぴしゃで生理が来てしまう事がしばしば。
旅行の日程を変えたくても仕事をしていたら長期で休める日にちが決まってきて移動できなくて困る時もよくあります。
予定日すべてが生理とかぶる場合は、ピルなどで前もって調整しておくのですが、旅行の終わり頃にかぶるかな~という場合はピルも高いので生理用品セットを持って行きます。
でも最近はスリム化してきていますが、ナプキンも結構かさばるんですよね。
そういう時に妹の先輩の話で聞いたのが「吸水型サニタリーショーツ」でした。
実際に使っている人の意見として「便利」と言っているのを聞き、少しでも旅行時に快適になるのなら!と考え試しに購入してみました。
生理用吸水ショーツとはどんなもの?
生理用吸水ショーツは、「吸収型サニタリーショーツ」とか、「吸水型生理用ショーツ」など色々な呼び方をされています。
このショーツは、ショーツ自体に吸収性素材が内包されていて、軽い生理ならナプキンを使わないでも経血を吸収してくれるという、ナプキン一体型のショーツです。
見た目は普通のショーツなのですが、裏側をさらに裏返すと、水着のような素材のものが内蔵されているのが見れます。
実際に使ってみた感想
私は経血量が多いので、二日目など多い日にはナプキンと併用しています。
元々購入したサイトにも多い日には経血カップやタンポン、ナプキンなどと併用する事を勧めていましたし、吸水量が分からず履きっぱなしにしていて漏れてしまった経験もあるので、旅行中以外はあくまで「補助」としてナプキンをつけて使用しています。
使った感想はやはり「安心」でした。
多い日には、「多い日の夜用」を2時間で真っ赤にしてしまう時もあるのですが、少し油断して交換せずにいても「今回は大丈夫だった!」と思って一応吸水ショーツをすすいでみると赤い血がダーッと出る時もありました。
吸水戻りがなくてショーツが濡れている不快感がなかったのですが、ナプキンからもれた経血をしっかり吸収してくれていたみたいです。
機能が良すぎて気づかずに困る事もあるのですね…。
生理用吸水ショーツのメリット
旅行の荷物を減らす目的で購入した私にとっての一番のメリットは、「旅行先での荷物を減らすことが出来た事」です。
もしかして生理になるかも~位の日には、このショーツを持って行けば何個もナプキンを持って行く必要がありません。
見た目も使用感も普通のショーツなので、生理中でなくても違和感なく使用できるので、サニタリーショーツを多めに持って行く必要もなくなります。
二つ目のメリットは、普通のショーツより「洗うのがラク」な事です。
普通のショーツに直接経血がついてしまったら、つけ置き洗いをしたりして血液を落とさないとしつこくこびりついてしまいます。
しかし、このショーツだと、直接ついた場合は洗う「手間」は同じですが、流水で血液が出なくなるまですすいでそのまま他のものと一緒に洗濯機に放り込んでも血液がこびりついていたことはありません。
もちろん、他の衣服に残った血液がついたら大変なので、しっかり血の色がなくなるまですすがないとダメですが、つけ置き洗いをする必要はありません。
ズボラな私にはありがたい商品です。
※血は温度が高いと固まって落ちにくくなるので、40度以下の水で洗ってくださいね!
三つ目のメリットは「ナプキンより肌ざわりが良く、サラサラしていること」です。
私は経血量が多いので、多い日はナプキンと吸水ショーツを合わせて利用していますが、ナプキンをつけていると肌も弱いのでかぶれてきます。
生理の終わり頃にはおりものシートと吸水ショーツだけで利用するのですが、普通のショーツと使用感も変わらず、万が一経血量が予想以上に増えても下の層に吸収して血液戻りがないので気持ち悪い感じがありません。
ただし、ショーツにも吸収の限度があるので、不快感を感じたら漏れている可能性もあるので早めに確認しましょう。
生理用吸水ショーツのデメリット
生理用吸収ショーツのデメリットをあげるとすれば、簡単にで良くても、洗濯前にすすがないとダメな点です。
私は安心を得るためにナプキンと併用しているのでショーツだけで使わない時はすすがずそのまま洗濯していますが、吸水型サニタリーショーツのみで利用されるなら、必ず洗濯前にすすがないと洗濯機が真っ赤に染まって大変な事になります。
二つ目のデメリットは、どのくらい吸収されているのか分からない点です。
普通に動いている時にはしっかり吸水されていて気づきませんでしたが、座ったあとにアッとなってしまったことがありました。
吸収されていた経血が、自分の体重で押されて漏れてしまったみたいです。
自分の経血量と、吸水ショーツのキャパをちゃんと把握しないと失敗してしまうかもしれません。
生理用吸水ショーツを安く買う裏ワザ
生理用吸水ショーツが欲しいと調べた人は分かるかもしれませんが、結構お値段が高いです。
吸水ショーツとして利用するなら、最低2枚は欲しいのですが、商品によっては1枚5000円くらいするものもあります。
手間がかかっても安く買いたいという人は、海外製品を「輸入」をすると安く買えます。
最近はとても安い吸水ショーツも登場してきていますが、私が商品を購入した時には、まだ日本でそれほど「吸水型サニタリーショーツ」を販売しているところがほとんどありませんでした。
なんとか安く買えないかな~と調べて、Amazonの海外版で購入しました。
品質には少し心配がありましたが、外国の方がピルの使用などが進んでいる事などを考えると日本よりも生理用品についての開発が進んでいるのではないかなと思います。
実際、使用して見て違和感もありませんでしたし、デザインもレースがついていてかわいかったです。
日本でも同じメーカーの商品が売られていますが、輸入をすれば、1枚の価格で2枚購入出来ます。
かといって、Amazonといっても住所などをローマ字で打ったりしないとだめだし、輸送料がいくらとか、そもそも日本に送ってもらえるのかとかをいちいち調べるのも面倒ですよね。
現在は日本でも吸水ショーツの利用が広まってきているので、比較的安いお値段で購入する事が可能になりました。
国内で調べてみて、どうしても他のものが欲しい場合には輸入も検討してみてください。
生理用ショーツ(吸水ショーツ)のまとめ
吸水ショーツのメリット・デメリットを説明してきましたが、私は使用してみて便利だなと思いました。
自分の経血量とも相談して、ナプキンを付けての補助として、終わりかけの念のためにそのまま使用など、使い分けてみてはいかがでしょうか。