「姉が男主人公を拾ってきた」は、前世の記憶を持っている「エイミー」の姉が、前世で読んだ小説と同じ展開で森から男の子を連れて来ることから始まる恋愛ファンタジー漫画です。
姉の運命を変えるため、小説の主人公「リノク」の名付け親になったエイミー。昼は子供の姿、夜は大人の姿になるノクス(リノク)との生活が始まります。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先を読まないでください。
姉が男主人公を拾ってきた 前回のあらすじ
リノクはエイミーに、自分を避けないで欲しいと頼みます。
エイミーに倒れ掛かったリノクは、熱を出していていました。
傷を負っていて、朝になっても子供の姿にならないリノクが、このまま亡くなってしまうのではと心配になったなったエイミーが目を覚ましてほしいと願うと、手の甲に魔法陣が出現し、リノクは子供の姿になり、傷も癒えていました。
リノクが気が付くとベッドで眠っていて、隣にはエイミーが熱を出して寝込んでいました。
エイミーに惹かれている自分に気づくリノクですが、そこにディアナがやってきました。
→姉が男主人公を拾ってきた 16話ネタバレはここからチェック
姉が男主人公を拾ってきた 17話 ネタバレ
ディアナは、リノクを初めて見るので驚き、敵と勘違いをしてリノクにフォークを投げつけます。
次はナイフを手にして、エイミーにノクスを連れて逃げるように小声で伝え、リノクを追い出そうとします。
病み上がりのエイミーは、ふらふらしながらも必死に目の前にいる男がノクスだと説明します。
エイミーとディアナはリノクについて話しています。
エイミーは、二人が見た目が似ているけど、いきなりノクスが大きく成長していることが信じられません。
エイミーの説明半分に、小さいノクスとはもう会えないのかと思い込んでしまします。
エイミーがそれを否定して、昼と夜で姿が変わるのだと説明すると、子供のノクスとまだ会えるのかととても喜びます。
ディアナは現実味がなくて信じられないといい、夜にはずっとリノクになっていたのかと確認します。
エイミーはノクスと一緒に寝ていたのであやしまれているのではと「何もなかった、むしろ守ってくれた」とあわてて弁明します。
ディアナはリノクもエイミーを慕っているようだと二人に伝えます。
エイミーは、リノクをどうするのかとディアナに聞きます。
ディアナはすぐには決められないと言い、朝に子供の姿に戻るのを確認してから決めると言います。
そして自分に報告していなかったエイミーを叱ります。
ディアナはリノクに部屋に戻るよう伝えます。
エイミーはディアナと寝るというと、リノクはエイミーは自分と一緒にいろと言います。
エイミーは家長はディアナなので、ディアナに従うと言います。
ディアナに再度自分の言うとおりにしてくれと言われたリノクはエイミーに助け船を出してもらおうとしますが、エイミーにもお願いされて、おとなしく部屋へ戻っていきました。
朝になって子供の姿のノクスを見たディアナは、ノクスに抱きつき、追い出すわけにはいかないと一緒に暮らすことになりました。
夜に、リノクを追い出すことにならなくて良かったと安堵しているエイミーでしたが、変な気分だとかんじて、水を飲みに部屋を出ます。
リノクも部屋から出ていました。
そして、エイミーと言ったままじっとエイミーを見つめています。
一日離れただけで、リノクは寂しくなったのかなとエイミーは推測します。
そして、一緒に暮らせるように姉が許可してくれて良かったと言いますが、リノクは何も言わずずっとエイミーを見つめていました。
姉が男主人公を拾ってきた 17話 感想
ディアナはするどいですね、今日初めてリノクを見たのに、リノクがエイミーにべったりなのをすぐに理解してしまいましたね。
おそらくエイミーの方がそれに気づいていないのではと思いますが。
リノクは、痛みは我慢するけれど、寂しさなどの感情は結構表に出していますね。
ディアナとエイミーに部屋で一人で寝るように言われていた時の悲しそうな雰囲気は、ノクスそっくりに思えました。
ディアナはノクスの方が大好きなんですね。
リノクがあのまま子供の姿に戻れていなかったら、追い出されていたのではないでしょうか。
リノクは正式に一緒に住めるようになりましたが、この先魔法については解明されていくのでしょうか。
続きが気になります。