「影の皇妃」は、フランツェ大公の頼みで熱病で死んだ娘ベロニカの代わりになった主人公エレナのファンタジー漫画です。
皇妃として暮らしていると死んだはずのベロニカが現れ、エレナは殺されてしまうのですが、なぜか死なずに過去に戻っていた!
今度は以前のように殺されないように、自分を陥れた大公家への復讐を誓います。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください。
影の皇妃 前回のあらすじ
フロンティア学術院へ通う高位貴族は、人脈を広める目的で来ていました。
エレナも親交のためにお茶会を開き、お茶会後にメイに頼みごとをします。
メイにエミリオに急ぎ手紙を送ってほしいと頼み、自分の名前を伏せるよう指示します。
その後メモに書かれたものを買ってくるように指示し、ついでにアンを呼んでくるように頼みます。
エレナはアンに自分の宝石を渡し、アンを頼りにしていると伝え、アンをいい気にさせます。
エレナはアンを前夜祭に行かせた後、メイと一緒に記録室に向かいました。
影の皇妃 34話のネタバレ
フューレルバードはお供すると言い張りますが、エレナはダメだと断り、メイと二人で図書館へ行くと言います。
フューレルバードは今日が前夜祭なので人が多くて心配しますが、前夜祭には興味がないので本を読んだら戻ると言い、そんなに心配しないで欲しいとエレナに頼まれ諦めます。
図書館の記録室は、皇室からもらった場所でした。
そこに飾ってある大公家の顔を見てエレナは虫唾が走るというのを見て、メイはどう答えたらいいか迷っていました。
メイが買ったものを広げてみると、全て変装セットでした。
エレナは変装の本をメイに渡し、エレナを変装するように頼みます。
変装が完成すると、エレナの面影がなくなり、別人のようになりました。
メイが、エレナが変装をする理由を聞くと、エレナは大公家には見えない敵が多いから、多くの人間を騙さないといけないからだと答えます。
そしてエレナは変装した格好で前夜祭に一人で行こうとします。
ベロニカの名と身分は自分にとって厄介なのだとメイに教え、学術院の治安は良いし、変装したエレナはベロニカではないから大丈夫だと言って心配するメイを残して出かけました。
誰もエレナと気づかず視線を感じないので、エレナは変装が完璧だと認識します。
エレナは一人になれて自由だと感じますが、今の変装している自分も本当の自分でないことに気づき、復讐が終われば本当の自由を満喫できるだろうと予測しています。
前夜祭でエレナはアンを見つけます。
エレナはアンにバレる程度の変装なら、他の人にもバレてしまうと考え、わざとアンの側を通ります。
アンは一目エレナを見ますが、すぐに目をそらし、エレナとバレませんでした。
安心したエレナは間違いなくいるはずの人物を探し始めます。
そしてついに、道端で絵を描いているラファエル先生を見つけました。
影の皇妃 34話の感想
行こうとしていた記録室は図書館の一室だったのですね。
それを皇室からもらったとは、やはり大公家は大きな家柄なのですね。
変装の本を持っていたので、全て魔法で変装するのかと思っていましたが、意外に普通に変装しているようでしたね。
それでもエレナの雰囲気がなくなって、アンにもバレなかったのでしっかり変装できていたようです。
エレナはラファエル先生を探していたようですが、雰囲気から信頼している人のようでした。
ラファエル先生はどのように関係してくるのでしょうか。
続きが気になります。