「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は、ピッコマで連載中のファンタジー漫画です。
交通事故に遭い小説の世界に入り込んでしまった主人公が、脇役キャラでも気にせずに公爵令嬢として豪華な暮らしを満喫していたら、様々なハプニングに巻き込まれます。
猫の姿のイケメン王子に見守られながらみんなをハッピーにしてしまう主人公アドリーヌの物語です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 前回のあらすじ
白い猫はペトルスという名前で、本来の姿は龍のようです。
しかし、猫の姿になっているペトルスは、頭をなでられると魔法にかかっているかのように気持ち良くなり、眠くなっていきました。
サデーロ公爵はアドリーヌのせいでクロワンスのために猫の獣人を買えなかったことに腹をたてました。
そして、今までにないアドリーヌの突飛な行動の理由をフェルナンドに調べさせます。
アドリーヌが家に帰ると、グリッツはアドリーヌに伝えたいことがあると言います。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 6話のネタバレ
アドリーヌは、早く猫と遊びたいので、大した用でなければ下がって欲しいと願っています。
グリッツはアドリーヌが獣人の人権改善に興味があり、獣人の開放に尽力した事に感激していました。
そして、アドリーヌがわざと頭の悪いふりをしていたのだろうと推測し、アドリーヌを尊敬しています。
グリッツは獣人人権協会の会員であったので、猫の抱き方がうまかったのです。
グリッツはアドリーヌに忠誠を誓い、仕えていく決意を表明しました。
アドリーヌはその言葉に、忠実なしもべは別に必要ないと、面倒くさく感じています。
グリッツを下がらせると、アドリーヌは猫と遊び始めます。
ペトルスはアドリーヌの頭がおかしいと思いながらも、アドリーヌになでられると魔法にかけられたように温かいのはなぜだろうと考えます。
そしてその理由が、ペトルスがかけられた呪いと関係があるのではないかと推測します。
ペトルスは、龍の姿の時に今の世界に飽き飽きして滅亡させようとしていたら世界樹に呪いをかけられてしまったのでした。
そのためペトルスの力の大部分は封印されて猫の姿になっていたのです。
アドリーヌは猫に名前をつけようとしますが、どの名前もペトルスは気に入りません。
怒って「黙れ」と言ったペトルスの言葉が、アドリーヌに聞こえました。
アドリーヌは驚いて腰を抜かしたりもせず、人間と話が出来ることがすごいと言って喜びます。
ペトルスは、自分に変な名前をつけられたくないので、自分の名前と、一緒に連れてこられた猫の名前をペトルスとクラウスだと伝えます。
その名前を聞いたアドリーヌは、「合っていた」と言います。
猫たちにはその意味が分かりませんでした。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 6話の感想
グリッツはアドリーヌの事を勘違いですごく尊敬していました。
まるで女神のように想像し、忠誠まで誓ってしまいました。
世界の滅亡を防ぐことは獣人を守る事にもつながると思いますが、獣人人権のための行動ではなかったと知ったらグリッツはどうするのでしょう。
ペトルスは自分から猫の姿になったのではなく、世界樹の呪いで猫になっていたのですね。
というか、世界に飽き飽きしていたから滅ぼそうとしたなんて、世界樹がなければ既に世界は滅びていたんですね。
アドリーヌは、ペトルスが話しかけても全然驚きませんでしたね。
普通に会話を続けていて、すごくマイペース感が出ていました。
そもそも、獣人は人の姿にもなれるのに、獣の姿では人の言葉は話せないのでしょうか。
最後にペトルスにクラウスで合ってたと言いますが、最初は1匹だけ探していましたが、クラウスの方も関係があったのでしょうか。
続きが気になります。