3人の兄弟から妹と認めてもらえず肩身の狭い思いをしていましたが、やっと縁談が決まって家を出られると思ったら、なぜか目が覚めると幼少期に戻っていた!
「お兄ちゃんたちに気をつけて!」は、母親を亡くしてエルンスト公爵家の養子となった主人公、ハリがやっと縁談が決まって屋敷を出ていくことから話が始まる異世界ファンタジー漫画です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください。
お兄ちゃんたちに気をつけて!前回のあらすじ
ハリがエルンストに帰る準備をしていると、ヨハンがやってきて昔の事を思い出していたと話します。
ヨハンはいつかハリがバスティーエに帰りたいと思ってほしいと頼みますが、ハリはそれに答えられませんでした。
ユージンがハリたちを迎えに来て、4人でエルンストに戻ってきます。
久しぶりに会ったヒューバートとの挨拶もそこそこに家に入ろうとする兄弟でしたが、実はハリに内緒で先にエルンストに来ていたようでした。
ユージンはハリへのプレゼントにピアノを用意してくれていました。
感動しているハリでしたが、キャベルたちはご飯を食べようとせかします。
少しイラっとするハリでしたが、久しぶりのみんなそろっての食事に向かいました。
→お兄ちゃんたちに気をつけて!39話ネタバレはここからチェック
お兄ちゃんたちに気をつけて! 40話 ネタバレ
ハリが侍女にユージンが今までどのように過ごしていたかを聞くと、侍女は以前より怖くなくなった気がすると答え、聞きたい内容が返ってきませんでした。
ユージンは夕食の時間には必ず帰ってきて、ハリと一緒にゴハンを食べてくれるようになりました。
侍女の話によると、以前はとても忙しくてほとんど屋敷にいなかったようで、ハリの事をとても大切にしていると伝えられました。
ハリは苦手な一人での食事は昼だけで済んでいるので、ユージンに感謝していました。
ハリが侍女にお茶を入れてもらっている時にユージンが来たため、紅茶のお湯がハリの手にかかってしまいます。
ハリは大丈夫だといいますが、ユージンは侍女を強く叱ります。
ハリはそれを止めて、治療してもらうために部屋を出ます。
ユージンに治療をしてもらったハリは、ユージンが心配症になったとからかいます。
ユージンはハリが大丈夫じゃなくても大丈夫というからだと言い返します。
そこでハリが招待状をもらっていたことを思い出し、行った方がいいのかユージンに相談します。
ユージンは、ハリのしたいようにしたらいいと答え、自分はハリの願いを全部かなえてやれるよう頑張ってきたつもりだと伝えます。
どんな願いでも叶えると言うユージンに、ハリは兄さんに幸せでいてほしいと言います。
ハリの幸せが自分の幸せだというユージンに、ユージンが幸せじゃないと自分も幸せになれないとハリが言い返します。
まだ何か言おうとするユージンを黙らせて、ハリはユージンを抱きしめます。
照れたユージンが放してほしいと頼みますが、ハリは嫌なのかと聞いて放しません。
ハリは、ずっとユージンを抱きしめてあげたかったと考えていました。
ずっと頼れる人がいなかったユージンのお荷物ではなく、ユージンを慰めてあげられる人になりたいとハリは思っていました。
ハリは、小さい子供じゃないから何もしてくれなくていい、これからは自分のために生きて欲しいとユージンに頼みます。
ユージンは自分のために生きているし、慰めてもらわないとダメなほど自分は弱くないと頑なに拒否するので、全然わかっていないと少し怒ります。
そこにスウォルツが申し訳なさそうに急用を伝えに来ます。
スウォルツは、ハリのおかげで定刻に仕事を上がれるようになったとお礼を言いますが、ハリは何のことだか分かりませんでした。
ユージンはハリに護衛のエダン・ビショップを紹介し、仕事があると去っていきました。
エダンは屋敷の中でもずっとハリについてくるのでハリは窮屈に感じていました。
正直にエダンにその旨を伝えますが、慣れてくださいと返されてしまいました。
お兄ちゃんたちに気をつけて! 40話 感想
ユージンはハリのために夕食の時間には必ず帰ってきてくれるようになったようです。
そのおかげでスウォルツの仕事環境も改善されたようで良かったですね。
それにしてもユージンはずっとハリの願いをかなえるために努力してくれていたのですね。
屋敷にいてもハリに護衛をつけるなんて過保護すぎますね。
護衛がついたハリはこれから平和に暮らせるのでしょうか。
続きが気になります。