「隠された世界」は、ピッコマで連載中のMISHA先生原作のファンタジー漫画です。
大学3年生の芦田桃は何度も奇妙な夢を見るようになります。
夢の中で登場する男に会った事がある気がするのですが、毎回顔は絶対に見えません。そしてその夢を見たら必ず切らなければならないほど髪が異常に長くなってしまいます。
タロットカード占いがよく当たる友人がある男とぶつかった拍子に落ちたカードは悪い意味しか持たない「塔」のカードでした。これから何か悪い事が起きる予感がしていました。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
隠された世界 前回のあらすじ
唄野は人心の術を使って桃を自分の元へ引き寄せます。
曉斗は桃を守ろうとしますが、サカツラガン族に阻まれます。
曉斗は、金翅鳥と自分の力を合わせれば唄野達から逃れられると考え、金翅鳥に指示をしてなんとか桃と一緒に逃げ出します。
唄野は追いかけようとしますが、持病のため追うことが出来ませんでした。
桃を守りながら倒れていた曉斗の元へ林田先生とクリスがやってきます。
林田先生は神羽族の曉斗を見て、殺すにしても原型はとどめておいてやると言い放ちました。
隠された世界【47話】ネタバレ
殺すにしても原型はとどめておいてやるという言葉を聞いて、曉斗はそれが林田先生だと気づきます。
クリスは曉斗を簡単に殺さず、苦しみを味わわせたいと楽しんでいます。
曉斗は、自分が初めて会った時に危険だと感じた直感が間違いじゃなかったと分かりました。
林田先生が蛇族だと分かったことで、自分を嫌っていた理由を理解します。
そして、林田先生が桃のそばでずっと桃の「青鳥の力」を覚醒させようと企んでいた事に気づきました。
曉斗は、桃を連れ去ろうとする林田先生の足首をつかみ、桃を渡さないと告げます。
青鳥はまだ目覚めていないという曉斗の目の前で、桃の髪色が元の黒色に戻り、青鳥のオーラも消えてしまいました。
曉斗が何かを知っていると感じた林田先生が曉斗の傷口を見ると、その傷口が治り始めていました。
そこで林田先生は、桃の力は封印されていて、その鍵が曉斗だという事を悟りました。
その封印は桃を守るために青鳥が施したもので、封印を解けるのは青鳥自信か「青鳥の血」を持つ曉斗だけでした。
林田先生は曉斗が桃に血を返していない事を知り、曉斗も一緒に連れて帰る事にします。
林田先生は青鳥の桃も鍵である曉斗も手に入ったので、神羽族の負けを確信していました。
隠された世界【47話】感想
林田先生は、曉斗が桃を守ってくれていたことを知っているはずなのに、随分冷たい態度でした。
林田先生は神羽族をとても嫌っていましたが、蛇族の敵は神羽族以外にはいないのでしょうか。
曉斗は急いで桃を覚醒させたので、桃を本格的に覚醒させることが出来なかったのかもしれませんが、それが自分の命を守る事になりました。
曉斗と覚醒した桃を、林田先生はどのように利用するつもりなのでしょうか。
続きが気になります。