「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は、ピッコマで連載中のファンタジー漫画です。
交通事故に遭い小説の世界に入り込んでしまった主人公が、脇役キャラでも気にせずに公爵令嬢として豪華な暮らしを満喫していたら、様々なハプニングに巻き込まれます。
猫の姿のイケメン王子に見守られながらみんなをハッピーにしてしまう主人公アドリーヌの物語です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 前回のあらすじ
アドリーヌは請求書明細を持ってきたグリッツに、獣人人権協会に寄付したといううわさが流れていて気味が悪いと言うのを聞いて動揺します。
グリッツはアドリーヌにデイヴィスの利用明細を持ってきていました。
デイヴィスはアドリーヌに孤児院を見に来て欲しいと伝えてきました。
アドリーヌとグリッツとペトルスが孤児院に向かうと、荒野に村があり、大勢の人たちがアドリーヌの訪問を歓迎していました。
→ダメ貴族になりたい公爵令嬢27話ネタバレはここからチェック
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 28話のネタバレ
アドリーヌは村ぐるみで歓迎されます。
最後の望みを持って罵倒されていないか確認しますが、大人も子供も黄色いハンカチを持って歓迎していて、横断幕にはアドリーヌを歓迎と感謝する言葉が書かれていました。
落ち込んで顔を覆うアドリーヌでしたが、グリッツもペトルスもアドリーヌが照れていると勘違いしています。
グリッツは、自分はデイヴィスを詐欺師と思っていたのに、アドリーヌはそうではないと見抜いていたと思い、尊敬のまなざしを向けてきます。
孤児院に入ると子供たちとデイヴィスが待っていて、アドリーヌのために子供たちが手作りしたケーキを勧めてきました。
そして、律儀にも、寄付金の使い道を説明するというのを聞き、アドリーヌはデイヴィスが超が付くほどの善人だったことを認識しました。
アドリーヌは、まだデイヴィスが寄付金をちょろまかしている可能性を捨てずに明細を確認します。
アドリーヌは以前感じた明細の違和感を指摘しますが、暖房器具が安かったのは、寄付金を無駄遣いしないために中古品を購入していたからでした。
寄付金を普通に使うどころか節約していたことを知り、アドリーヌはデイヴィスが徹底的に善人だと思い知りました。
アドリーヌは手作りクッキーを勧められますが、それを持ってきた子供がとても大人びた話し方をしていました。
それで、ビジネス文書のような手紙を書いたのが本当に子供だったことを知りました。
アドリーヌは、詐欺に会う目的は達成できなかったけれど、かわいい子供たちの支援が出来るなら結果オーライとしようと考えていました。
その様子を見て、アドリーヌのような人間は初めてみたとペトルスは考えていました。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 28話の感想
アドリーヌが来た時には、村ぐるみで歓迎されていました。
おそらく村自体も周りから「荒野」と思われていたことからも分かるように、貧しい暮らしをしているのでしょうね。
孤児院にだけでも寄付をしてくれたアドリーヌは英雄のように感じられたのではないでしょうか。
貧しい暮らしをしていてお菓子などあまり作ったことがなかっただろうに、子供たちは色々なお菓子を出してくれましたね。
アドリーヌの為に努力して作ったのでしょうね。
そして、謎だった例のビジネス文書を書く子供が登場しました!
文章だけでなく、話す言葉まで大人のようでしたね。
子供の頃から相手に失礼がなかったか伺えるほど人の事を考えられる性格なので、将来は立派な大人になれそうですね。
孤児院の実態も確認できたアドリーヌは、次は何に投資するのでしょうか。
続きが気になります。