「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は、ピッコマで連載中のファンタジー漫画です。
交通事故に遭い小説の世界に入り込んでしまった主人公が、脇役キャラでも気にせずに公爵令嬢として豪華な暮らしを満喫していたら、様々なハプニングに巻き込まれます。
猫の姿のイケメン王子に見守られながらみんなをハッピーにしてしまう主人公アドリーヌの物語です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 前回のあらすじ
アドリーヌは大勢の人に歓迎されました。
デイヴィスが、孤児院の子供が作ったケーキを持ってアドリーヌを歓迎し、寄付金の詳しい使い道を説明すると言います。
その内容は、寄付金を無駄遣いするどころか、節約までしていて、アドリーヌはデイヴィスが徹底的に善人であったことを思い知らされました。
クッキーを進めてきた少年の話し方が大人びていて、ビジネス文書のような手紙を書いた者が本当に子供だったことを知りました。
アドリーヌは、詐欺には会えなかったが、かわいい子供を支援出来るなら結果オーライだと考えました。
→ダメ貴族になりたい公爵令嬢28話ネタバレはここからチェック
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 29話のネタバレ
ペトルスは、アドリーヌのように自分から進んで他人を助ける人もいるんだなと感心します。
それを聞いたアドリーヌは、自分の思惑と違うのだと心の中で答えます。
人を助けることに喜びを感じているのだろうと微笑むペトルスを見て、アドリーヌはええ男や~と見とれます。
そして、ペトルスに人間を好きになってもらうチャンスだと思い、アドリーヌの行いは人として当然のことで、特別じゃないのだと答えます。
ペトルスに人間を好きになってもらう目的でついた嘘でしたが、それを聞いていたグリッツとデイヴィスは号泣して感動していました。
善人のイメージがついてしまうと焦ったアドリーヌは、デイヴィスに資金提供の件は内密にして欲しいと頼みましたが、既に色々なところで話してしまっていて、週刊誌に特集まで組まれてしまっていました。
孤児院を去る時に、子供たちがまた孤児院に会いに来て欲しいと夢を語りながら言う姿を見て、アドリーヌは子供たちが夢をかなえるまでずっと支援すると心に決めました。
馬車でグリッツが眠っている時に、ペトルスはアドリーヌに忠告します。
エリオットかサデーロ侯爵の手先がアドリーヌを尾行しているので気をつけろと伝えます。
その手先たちにどう対処しようかと相談するペトルスに、アドリーヌがいい事を思いついたと伝えます。
アドリーヌのそのしぐさを見たペトルスは、急に胸がドキドキしてきました。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 29話の感想
すっかり忘れていましたが、アドリーヌはペトルスに人間を嫌いになって欲しくないようですね。
アドリーヌがわざと散財している事実を知ったらペトルスはどういう反応をするのでしょう。
しかし、孤児院を去る時、子供たちの無垢な笑顔を見て、アドリーヌは投資し続ける事を心に決めていました。
アドリーヌも子供の笑顔には弱かったのですね。
ペトルスは、アドリーヌの姿にいきなりドキドキしだしていましたが、「今さら~~!」と思いました。
それも何も特別な事がない時にどうした!という状態だったのですが、なんか不自然な感じがしました。
これからペトルスとアドリーヌの関係は変わっていくという事でしょうか。
続きが気になります。