「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は、ピッコマで連載中のファンタジー漫画です。
交通事故に遭い小説の世界に入り込んでしまった主人公が、脇役キャラでも気にせずに公爵令嬢として豪華な暮らしを満喫していたら、様々なハプニングに巻き込まれます。
猫の姿のイケメン王子に見守られながらみんなをハッピーにしてしまう主人公アドリーヌの物語です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 前回のあらすじ
アドリーヌは直感でディヴィス・ウェイドが詐欺師だと認定しましたが、投資の詳しい内容をそれぞれに聞いていきます。
パラントゥとジーグラーはどちらも魔術師の雇用に投資したいという依頼で、ディヴィスの依頼は、孤児院の運営の資金提供の依頼でした。
しかしディヴィスは孤児院の場所もうまく説明できず、孤児院を投資前に見せることを拒み、さらに企画書の代わりに渡した子供たちからの手紙は子供らしさのかけらもありませんでした。
アドリーヌは、自分のイメージしている詐欺師の3つの特徴にディヴィスがぴったり一致していると考え、浪費目的でディヴィスに投資する事に決めました。
→ダメ貴族になりたい公爵令嬢24話ネタバレはここからチェック
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 25話のネタバレ
アドリーヌは、デイヴィス・ウェイドに投資することに決めたと宣言します。
アドリーヌは高額だまし取られた事を世に知らしめてもらうため、いくらでも資金を使ってもらっていいとデイヴィスに伝えます。
子供たちを連れてお礼を言いに来るというデイヴィスに、それよりも早くお金を使って、その資金はアドリーヌが提供したという事を皆に広めて欲しいと伝えます。
アドリーヌをだまして資金を提供してもらった事をデイヴィスから噂を流して欲しいと考えていました。
しかし、詐欺師ではないデイヴィスにその意図が分からず、孤児院にアドリーヌの記念額をかけて宣伝すると伝えます。
そこまで大げさにしなくてもいいと考えているアドリーヌのもとから、3人は立ち去りました。
退室した後、デイヴィスは他の二人に詐欺師だろうと詰め寄られます。
デイヴィスは違うと憤慨し、孤児院の子供に急いで食べ物と服を買って帰ると言い、二人の相手をせずに立ち去ります。
デイヴィスが先に孤児院をアドリーヌに見せなかったのは、貧しすぎて施設や子供たちの見た目が酷かったからでした。
施設を綺麗にしたらアドリーヌを招待しようと計画していました。
残された二人は、アドリーヌの遠縁のエリオットと、アドリーヌを侮辱していたサデーロ侯爵がさしむけた間者でした。
二人とも自分たちが選ばれなかったことを、主人にどう説明しようかと考えていました。
その話を隠れて聞いていたペトルスは、二人を殺しておこうかと魔法で息が出来ないようにしますが、アドリーヌに対する過剰な恩返しは良くないと考え、懲らしめるだけで済ませました。
それでも効果は絶大で、周りに誰もいない状態で二人とも窒息しかけたので、二人は気味が悪いと逃げ帰りました。
アドリーヌの人を見る目を評価しているペトルスは、不穏な気配を感じて振り返ります。
そこにペトルスを「子猫さん」と呼ぶ謎の男が声をかけてきました。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 25話の感想
一番見た目が怪しかったデイヴィスだけがまともな投資依頼者でした。
デイヴィスはプレゼンの練習も頑張ったと言っていましたが、それにしては企画書も用意していなく、お粗末なプレゼンでしたね。
アドリーヌが投資者だから選ばれて良かったですね。
他の二人は詐欺師ではなかったですが、探りを入れてきた者達でしたが、サデーロ侯爵が嫌がらせをするのは分かりますが、親族なのにエリオットの手下がやってくるのはなぜなのでしょうか。
アドリーヌが自分は後継者の座を狙っていないと言う言葉を信じていないのでしょうか。
ペトルスが不穏な気配を感じて振り返ると男性らしき人が立っていました。
彼はペトルスの知り合いなのでしょうか。
そもそも何者なのでしょうか。
もしかして彼がファラディ家の守護獣なのでしょうか。
続きが気になります。