「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は、ピッコマで連載中のファンタジー漫画です。
交通事故に遭い小説の世界に入り込んでしまった主人公が、脇役キャラでも気にせずに公爵令嬢として豪華な暮らしを満喫していたら、様々なハプニングに巻き込まれます。
猫の姿のイケメン王子に見守られながらみんなをハッピーにしてしまう主人公アドリーヌの物語です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 前回のあらすじ
アドリーヌは一番高いワインを選んだだけでしたが、ワインに詳しいと勘違いされ、ペトルスに褒められます。
食事中にペトルスは窓越しに怪しい影を見つけ、アドリーヌを残して席を外します。
ペトルスがいなくなると、アドリーヌの下へクロワンスがやってきてアドリーヌに挨拶をします。
クロワンスにそっけない挨拶を返したアドリーヌを見て、クロワンスは依然と変わったようだといううわさは本当のようだと言いました。
→ダメ貴族になりたい公爵令嬢33話ネタバレはここからチェック
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 34話のネタバレ
アドリーヌがクロワンスを道端の石を見るような視線だとクロワンスが言うので、アドリーヌは道端の石がクロワンスのように美しいはずがないと答えます。
クロワンスは、アドリーヌが獣人市場を買収したと聞いたと話します。
物語の中でペトルスを捨てた位だからクロワンスは獣人が嫌いなのだろうとアドリーヌは冷や汗をかきます。
クロワンスは、アドリーヌが獣人が好きなのかを確認し、自己満足の道具に獣人を利用するなら獣人の為にもならないから手を引いた方がいいと進言します。
アドリーヌはそれを聞いて、小説の設定と違ってクロワンスは獣人の事を大切に思っているように感じます。
アドリーヌは自分が獣人が好きだから買収したのだと言い、安易な気持ちでしていると決めつけないで欲しいと強く言い返しました。
アドリーヌがクロワンスは獣人に興味がないと聞いているといる言葉に、獣人の事は好きでも嫌いでもないとクロワンスは答えます。
そして、アドリーヌはなぜ猫獣人だけを飼っているのかと聞き、犬獣人はかわいいとは思わないのかと問います。
アドリーヌは、クロワンスがやけに獣人の話題に執着しているなと思いながらも、犬獣人も好きだと答え、大型犬はとても利口なのだと言います。
それを聞いたクロワンスは、笑い出してしまいます。
そして、あまり興奮すると魔法が解けて尻尾が出てしまうと自分を制御しようとしています。
実はクロワンスは犬獣人で、主が亡くなってからはずっと隠して魔法で人の心を操って社交界での地位を築いてきていたのでした。
誰も犬獣人であるありのままの自分を受け入れてくれないと諦めていたクロワンスでしたが、アドリーヌは違うと感じていました。
クロワンスは、アドリーヌに前のお茶会に来てもらえなかったので、大人数の集まりが嫌いなら二人でボール遊びでもしようと間違えて口にしてしまいます。
しまったと思ったクロワンスは、すぐに二人でお茶会をしようと言いなおします。
しかしアドリーヌは、自分がクロワンスのマネばかりして悪かったと謝り、今後クロワンスの目の前に現れないと伝えます。
それを聞いたクロワンスはとてもショックを受けました。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 34話の感想
今回のクロワンスの正体には驚きました。
確かに犬に猫をプレゼントと言って渡されても犬猿の仲ですしうれしくないですよね。
しかし、アドリーヌも知らないような小説に書かれていない裏設定があったのですね。
クロワンスが力を込めて聞いている事から、おそらくクロワンスの本当の姿は大型犬なのでしょう。
しかし、主が亡くなってからずっと魔法で人間として生きて来れたとは、とても魔力が強いといことでしょうか。
クロワンスは、やっと自分の事を打ち明けられる人が出来たと喜んでいたのに、アドリーヌにもう会わないと言われてとてもショックを受けていました。
クロワンスはこれからもアドリーヌに会うためにどのような行動に出るのでしょうか。
続きが気になります。