「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は、ピッコマで連載中のファンタジー漫画です。
交通事故に遭い小説の世界に入り込んでしまった主人公が、脇役キャラでも気にせずに公爵令嬢として豪華な暮らしを満喫していたら、様々なハプニングに巻き込まれます。
猫の姿のイケメン王子に見守られながらみんなをハッピーにしてしまう主人公アドリーヌの物語です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 前回のあらすじ
アドリーヌは庭を花で飾って満足しています。
そこに画家を呼んで、きれいな庭とペトルス達を描かせます。
気が付いたら眠ってしまっていたアドリーヌが目を覚ましたら、とても素敵な絵が出来上がっていました。
自分だけでその絵を独り占めするのはもったいないと考え、絵を魔法で1万枚ほど複製してみんなに配ろうとしますが、ペトルスがそれを止めました。
→ダメ貴族になりたい公爵令嬢20話ネタバレはここからチェック
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 21話のネタバレ
ペトルスは、自分の猫の姿を大衆に見せるのかとアドリーヌに問います。
アドリーヌは可愛いさを皆と分かち合いたいと言いますが、ペトルスは断固として許しません。
自分の猫の姿が描かれることに耐えられないと言います。
その態度を見たアドリーヌは、ペトルスの照れた姿がかわいく思い、複製は諦めます。
なぜペトルスがそんなに猫でいることが嫌なのか不思議に思っているところに、グリッツが良い報告があるとやってきます。
ラリアン宝石店が大繁盛していて、公爵やエリオットの耳にも届いているという話でした。
グリッツはアドリーヌの先読みの力を褒めますが、アドリーヌは倒産すると思って投資したので、全く逆の結果にショックを受けます。
グリッツはアドリーヌの様子を不思議に思いますが、ペトルスはアドリーヌがうれしすぎて実感がわいていないのだろうとグリッツに説明すると、グリッツはそれに納得しました。
店を繁盛させた張本人のペトルスも、自分の恩返しをこんなに喜んでくれるとは思わなかったと考えて、いい気分になっています。
アドリーヌが宝石店の売り上げを確認して、本当に売り上げが急上昇していることに意気消沈しているところに、ペトルスがファラディ家の印鑑を見せて欲しいと頼んできます。
ペトルスは、印鑑と所有者の封印はセットだから、ファラディ家の印鑑はアドリーヌの部屋でしかみられないのだろうと推測しながら、印鑑を見つめます。
印鑑からは龍の気配はわずかにしか感じられなく、他に特別な様子もありませんでした。
ペトルスが屋敷に入った時に感じたものは何だったのだろうと疑問に感じますが、世界樹に記憶と魔法をほとんど封印されているので解明できません。
ペトルスはファラディ家の印鑑に見覚えがある気がしますが、記憶がないので、ファラディ家を守っていた龍は自分じゃなかったのだろうかと考えます。
オリーがアドリーヌに良い知らせだとやってきました。
グリッツの「良い報告」でこたえていたアドリーヌはもう良い知らせはいらないと言います。
オリーは、アドリーヌに彼女の憧れのクロワンスからお茶会の招待状が届いたと持ってきたのでした。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 21話の感想
グリッツとペトルスが、アドリーヌが宝石店の大繁盛を聞いて落ち込んでいるのに、二人とも勘違いしていたのがおかしかったです。
確かにこの状況は繁盛して喜ぶのが普通なので、アドリーヌの感情を理解するのは難しいですね。
ペトルスはファラディ家の屋敷に入った時にも違和感を感じていたのですね。
もしかしてファラディ家の守護龍がペトルスかもしれないという可能性が出てきました。
そもそも、龍はこの世に一体何体いるのでしょう?
アドリーヌは、かつて憧れていたクロワンスからお茶会の招待状が届きました。
彼女を忘れて自分らしく生きると決めたアドリーヌは、お茶会に参加するのでしょうか。
続きが気になります。