「隠された世界」は、ピッコマで連載中のMISHA先生原作のファンタジー漫画です。
大学3年生の芦田桃は何度も奇妙な夢を見るようになります。
夢の中で登場する男に会った事がある気がするのですが、毎回顔は絶対に見えません。そしてその夢を見たら必ず切らなければならないほど髪が異常に長くなってしまいます。
タロットカード占いがよく当たる友人がある男とぶつかった拍子に落ちたカードは悪い意味しか持たない「塔」のカードでした。これから何か悪い事が起きる予感がしていました。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
隠された世界 前回のあらすじ
暁斗は兄の浩樹に、桃が過去に悪さをした記憶がなかったと言いますが、浩樹は自分たちには憐みの心は必要ないと伝えます。
神羽族の天賦の才能は獲物を追い続けることだと暁斗を諭します。
暁斗に「罪の子の印」が現れたのは、父親の冤罪が関係しているようで、暁斗は二度と冤罪が起こらないようにするために羽帝を目指していたのです。
しっかり調査もしていないのに桃を排除したら、自分も冤罪事件の犯人と同じになってしまうと暁斗は熱弁します。
浩樹は暁斗が成長したことを実感し、大学で桃の真相をつきとめ、大学もきちんと通って卒業をしろと伝えました。
隠された世界【15話】ネタバレ
朝起きたら、桃にたくさんのメールが届いていました。
みんな暁斗と桃の関係を聞いてきます。
なにが起こったのか分からない桃は、急いで学校へ向かいます。
そして、掲示板に、桃と暁斗がキャンパスヘルプサークルのメンバーになっているという張り紙を見つけました。
桃たちの単位は、生徒を助けることで評価され、加点されていくようでした。
大学の先生が言うには、以前に仲が悪かった二人が仲良くなった経験を改良した案だそうです。
暁斗はこの罰に納得できずに怒り、無意識に能力で強い風を生み出してしまいました。
杏は、桃を占ったタロットカードを見せています。
運命の輪・チャンスの到来の力が桃の運命を決めるという「不可抗力」を意味するカードでした。
杏が以前占った「恋人」というのは、林田先生ではなくて木南暁斗かもしれないと言いますが、暁斗であることを桃は全力で否定します。
キャンパスヘルプサークルも参加したくないが、杏が占った通り不可抗力で運命には逆らえないと桃は嘆きます。
そこで桃の悪口を言っていた浅田愛夢を見かけます。
昨日桃にひどい目にあったのに何もなかったようにふるまい、相変わらず嫌味を言ってくる浅田を不信に思います。
確かめると、浅田は昨日の事故でついた傷跡が残っているにもかかわらず、昨日生物学の授業はなかったと言います。
浅田は、自分にいじめられた夢を見たと言うなら正夢にしてあげると言って桃をどついて倒れさせようとしますが、それを暁斗が支えて助けました。
隠された世界【15話】感想
仲のいい友達は杏しかいないようでしたが、文面の違ったメールがいくつも届いていました。
他にもメールでやりとりをする友達がいるのでしょうか。
杏のタロットカードが当たっているとすれば、キャンパスヘルプサークルは絶対にしなければならないみたいですね。
大学内の困りごとならなんでも受け付けるような書き方をされていましたが、二人だけで解決できるのでしょうか。
浅田愛夢は、昨日の事件の事を全く覚えていませんでした。
これは暁斗達神羽族が記憶を消したのでしょうか。
それとも林田先生が何かしたのでしょうか。
続きが気になります。