「姉が男主人公を拾ってきた」は、前世の記憶を持っている「エイミー」の姉が、前世で読んだ小説と同じ展開で森から男の子を連れて来ることから始まる恋愛ファンタジー漫画です。
姉の運命を変えるため、小説の主人公「リノク」の名付け親になったエイミー。昼は子供の姿、夜は大人の姿になるノクス(リノク)との生活が始まります。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先を読まないでください。
姉が男主人公を拾ってきた 前回のあらすじ
大人の姿のリノクは、グレイを見て投げ飛ばします。
エイミーがまた他の男を拾ってきたと思い、嫉妬していました。
グレイは、自分はリノクの騎士団員だと伝えますが、リノクは知らないと言い、エイミーにこの状況の説明をしてもらうために、邪魔なグレイをチョップで気絶させてしまいます。
エイミーは、リノクに自分の事を知りたいだろうと聞きますが、リノクはずっとこの家にいたいから知りたくないと言います。
リノクは、ずっとエイミーの側にいたいのだと伝えました。
グレイは、翌日すぐに仲間に吉報を伝えるために出発しました。
しかし、リノクを見つけて喜びでいっぱいの笑顔をしたグレイを見て、リノクがこの森にいる事を確信している者達がいました。
→姉が男主人公を拾ってきた 20話ネタバレはここからチェック
姉が男主人公を拾ってきた 21話 ネタバレ
エイミーが、今日は出かけるのをやめたらとディアナに言いますが、ディアナは昨日グレイが来て何もできなかったから今日材料を採ってこないといけないからと出かける用意をしています。
そして、ノクスに事情を説明する前に、自分の整理もしたいと言い、出かけようとノクスに声を掛けました。
すると、あまりディアナに懐いていなかったノクスが、恥ずかしがりながら、ディアナに手を振りました。
それを見て感激したディアナは、もう一度バイバイして欲しいとノクスに頼みますが、エイミーに騒ぎすぎたらノクスに嫌がられるよと諭され、諦めて出かけて行きました。
家に入ろうと言うエイミーに、ノクスは昨日の人は帰ったのかと問います。
様子がおかしいと訳を聞こうとするエイミーでしたが、ノクスは急に走って家に入っていきました。
ノクスは本の絵を見せて、これは邸宅というのかとエイミーに尋ねます。
邸宅は高価で、エイミー達は住めないと言うと、ノクスは泣きそうな顔をしました。
邸宅ならエイミーと一緒に暮らせるかと聞いてくるノクスに、エイミーは、夜のリノクの姿か大公邸の事かを思い出したのかと勘繰ります。
自分の記憶を思い出したら一緒に暮らせないのかと聞いてきいたリノクは、エイミーと一緒に暮らしたいから、どこにも行かないでくれと頼みます。
リノクは、大きくなってもずっとエイミーの事が好きだと言い張るので、エイミーは、23歳までにノクスが好きな人がいなければ三人で暮らそうと約束します。
23歳というのは、物語で他の女性と結ばる年で、その女性の魔法でノクスの呪いが解けるのでした。
エイミーは、ディアナを助けるために物語を変えてしまったが、これ以上は変えてはいけないと思い、このような条件を出しました。
その話をしている時に外で怪しい物音が聞こえました。
エイミーが外の様子を確認すると、皇太子の騎士が何人もいました。
ノクスが目的なのだろうと察して、ノクスに箱の中に隠れるよう促します。
エイミーはその間に裏口から出て外を確認してくると言います。
裏口は人がいないと考えていたエイミーでしたが、既に敵がいて、外へ出る前に扉が開けられた拍子にエイミーは倒れてしまいます。
それを見たノクスが、エイミーに駆け寄り、皇太子の騎士団に見つかってしまいました。
姉が男主人公を拾ってきた 21話 感想
いきなりノクスが走って行って、邸宅の絵を見せていましたが、グレイが来て何か思い出したのでしょうか。
でも泣きそうな顔をしていたのはどうしてでしょう。
記憶を思い出したのか、それともリノクに何か書き置きをされたのを読んだとかでしょうか。
今回、皇太子の騎士がノクスを見つけてしまいましたが、予定ではここでディアナが死んでしまう事になっていたのでしょうか。
もしそうだとしたら、姉の代わりに名付け親になったエイミーの命が危ないのではないのでしょうか。
皇太子の騎士団から逃げることが出来るのでしょうか。
グレイは仲間を連れてくることが出来るのでしょうか。
続きが気になります。