「影の皇妃」は、フランツェ大公の頼みで熱病で死んだ娘ベロニカの代わりになった主人公エレナのファンタジー漫画です。
皇妃として暮らしていると死んだはずのベロニカが現れ、エレナは殺されてしまうのですが、なぜか死なずに過去に戻っていた!
今度は以前のように殺されないように、自分を陥れた大公家への復讐を誓います。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください。
影の皇妃 前回のあらすじ
リアブリックは大公家を不在にしていた間の仕事が山積みとなっていました。
そこへエレナは、リアブリックから都度許可を得るように言われたので靴を買っていいかと許可をもらいに来ます。
そうやってわざと何度もリアブリックに許可をもらいに行き、リアブリックは仕事が進みませんでした。
翌日も朝からエレナはリアブリックの部屋に行きますが、リアブリックはエレナ対策をしており、自分に尋ねる際のルールを作成しました。
エレナはその中のルールの一つ、朝に一日の予定を報告していくと言って書き留め始めました。
影の皇妃 17話のネタバレ
エレナの今日の予定は、午前中に商人に会い、午後は庭園の散歩でした。
すごく広いので、庭園の散歩は午後まるまるかかると思うと理由を伝えます。
リアブリックはそれを許可し、エレナはついでに自分の選任騎士はいつ頃決まるのか聞きます。
リアブリックは、エレナの予想通り大公家の中でも将来有望な騎士で公女に見合うのは一人だけだと言って両親と自分を殺したローレンツ卿を推薦してきます。
自分の事を美しい公女と言って、公女に仕えたいとローレンツ卿が言っていると伝えます。
エレナは早く会いたいと喜んだフリをして部屋を出ます。
騎士の選定で舞い上がっている演技をしているエレナを見てリアブリックは「卑しい人間」と見下します。
エレナも自分に見合う騎士がローレンツだなどというリアブリックに冗談じゃないと考えています。
ローレンツ卿を勧めるのは自分の監視下に置くためという事は分かり切っているので、リアブリックが想像もできない最高の騎士を自分の騎士にしようと目論んでいました。
庭園の散歩をしながら、たまたま見つけた風を装って、エレナは第二騎士団の訓練場に向かいます。
そこでエレナは第二騎士団の団長ジェームスと出会い、挨拶をした後に訓練場の前でお茶を飲み始めます。
エレナはここに人を探しに来たようでした。
侍女たちがとても美しいと言ってみつめている男性が、エレナが捜していた人物でした。
それは美しいのに感情の読み取れない冷たい表情で、のちに帝国を守護する三剣のうちの一人になる「氷の騎士・フューレルバード」でした。
影の皇妃 17話の感想
エレナは今日の日程に何を書くのかと思っていましたが、普通の商人と散歩だったのでなぜだろうと思っていましたが、早速次の行動を起こしていたんですね。
エレナは庭の散歩のフリをしながら自分の騎士を探しに行っていたようでした。
エレナは自分の騎士にしたい人を既に決めていたようでしたが、感情を読み取れない冷たい表情の持ち主を騎士にしようとしているのでしょうか。
そのような男性が、エレナが頼んだからと騎士になってくれるのでしょうか。
エレナはどうやって彼を自分の騎士にスカウトするつもりなのでしょうか。
続きが気になります。