「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は、ピッコマで連載中のファンタジー漫画です。
交通事故に遭い小説の世界に入り込んでしまった主人公が、脇役キャラでも気にせずに公爵令嬢として豪華な暮らしを満喫していたら、様々なハプニングに巻き込まれます。
猫の姿のイケメン王子に見守られながらみんなをハッピーにしてしまう主人公アドリーヌの物語です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 前回のあらすじ
アドリーヌの隣にエリオットが座り、前にはサデーロ侯爵が座っています。
サデーロ侯爵の言葉に返答するアドリーヌでしたが、その言葉をエリオットのせいで誤解されて、サデーロ侯爵を怒らせてしまいます。
皇后陛下がクロワンスを引き連れてやってきます。
クロワンスがアドリーヌに合図をしますが、アドリーヌは目をそらします。
皇后陛下が今はやっているものは何かと問うと、サデーロ侯爵は妙な飲み物が売られていると話し始めます。
それを聞いてアドリーヌは笑みをもらしていました。
→ダメ貴族になりたい公爵令嬢50話ネタバレはここからチェック
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 51話のネタバレ
妙な飲み物という言葉に興味を惹かれる皇后陛下でしたが、クロワンスがアドリーヌが別荘を購入したそうだと言って話をそらしました。
皇后の質問に答えながら、アドリーヌはクロワンスがわざと話をそらして助けてくれたのだろうかと、自分を嫌っていたのではなかったのかと不思議に思います。
それでもサデーロ侯爵はまたアドリーヌの立ち上げたミルクティーの話に戻します。
アドリーヌが新しい事業を立ち上げて、ミルクティーカフェを開店したそうだと話します。
他の貴族は、ミルクティーなど趣味が悪いと口々に言います。
アドリーヌはその貴族の反応を好都合に思い、自分は平民の飲み物であるミルクティーが大好きなのだと話します。
予想通りに他の貴族は品位を汚すと言い、悪趣味だと言います。
アドリーヌが目論んだ通りの反応をする貴族を横目に、これで次の茶会に呼ばれることなく別荘で思いっきり浪費出来るとアドリーヌは考えていました。
しかしエリオットはアドリーヌが何かを企んでいるのだと考えていました。
そこへクロワンスは自分もミルクティーが好きなのだと告白します。
それを聞いた他の貴族はとても驚きます。
クロワンスは平民の苦労に感謝する事が出来ると言い、昔貴族の騎士が敵に勝てたのも平民のミルクティーのお陰なのだと話します。
クロワンスは、ミルクティーを味わうことで当時の人々の苦労をしのぶことが出来ると言います。
アドリーヌはその話を聞いて、ミルクティーがいつの間にか崇高な話に変わっていっている気がしていました。
クロワンスは、アドリーヌでも知らないようなアドリーヌのミルクティーのお店についての情報を話します。
なぜそんなに詳しい事を知っているのか不審に思うアドリーヌでしたが、それよりもなぜ自分を助けようとしてくれているのか不思議に思っていました。
皇后陛下は、アドリーヌがお茶会を開くなら、ミルクティーの魅力を教えて欲しいと言い、アドリーヌをファラディ家の名に恥じない素晴らしいレディだと伝えます。
自分の名を貶めたかったのに、逆に評価されたアドリーヌはどうしてこんなことになるのかと落ち込んでいます。
宴がお開きとなって帰る途中、サデーロ侯爵とクロワンスがアドリーヌを待ち伏せていました。
アドリーヌは、クロワンスが自分と直接対決するつもりなのかと想像します。
クロワンスは、アドリーヌに話があると伝えました。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 51話の感想
クロワンスは必至でアドリーヌを助けようとしてくれていました。
それに対してサデーロ侯爵は、クロワンスに心酔しているくせにアドリーヌを助けようとしているクロワンスの邪魔をしていました。
クロワンスはアドリーヌよりもアドリーヌのミルクティー店について詳しいようでしたが、犬の姿になった時に色々聞いていたからでしょうか。
それともしっかりリサーチしていたのでしょうか。
結局アドリーヌは皇后陛下からも評価されてしまい、落ち込んでしまいました。
これでは今度は皇后陛下も呼んでミルクティーのお茶会を開かなければならなくなりそうですね。
最後にクロワンスはアドリーヌに話があると言っていました。
とうとう自分の正体を伝えるのでしょうか。
続きが気になります。