「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は、ピッコマで連載中のファンタジー漫画です。
交通事故に遭い小説の世界に入り込んでしまった主人公が、脇役キャラでも気にせずに公爵令嬢として豪華な暮らしを満喫していたら、様々なハプニングに巻き込まれます。
猫の姿のイケメン王子に見守られながらみんなをハッピーにしてしまう主人公アドリーヌの物語です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 前回のあらすじ
クロワンスがアドリーヌに、二度と会わないとは言わないでと頼みます。
ペトルスが戻ってきて、アドリーヌはクロワンスのおもちゃでないと伝えると、二人は険悪なムードになってしまいます。
クロワンスは、アドリーヌにまた会う約束をして去っていきました。
ペトルスは、アドリーヌにとって心が通じ合う大切なものは何かと問います。
アドリーヌは、それは猫だと答え、ペトルスを友達だと言います。
それを聞いたペトルスは、フッと笑い、自分はアドリーヌを大切な存在だと思っていると言いました。
→ダメ貴族になりたい公爵令嬢35話ネタバレはここからチェック
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 36話のネタバレ
アドリーヌは、ペトルスが席に戻ってきてから変だと言います。
ペトルスはアドリーヌの頬に触れ、アドリーヌと心を通わせたいと伝えます。
アドリーヌはよくわからないけれど、その申し出を受け入れます。
後悔しないか問うペトルスに、後悔する理由があるのかと笑って答えます。
そこに料理が出てきたので、ペトルスは心を通わせることは後にしようと考えます。
ペトルスは目的の世界樹の宝石を手に入れていました。
外に出て行ったのは、ドワーフを見つけたからでした。
ドワーフから世界樹の宝石を手に入れたペトルスは、くだらない人間世界と世界樹とおさらばできるとほくそ笑みます。
宝石に閉じ込められたペトルスの魔力を取り戻して全て破壊するつもりでいました。
しかし宝石から魔力が出てきません。
偽物をつかまされたと思ったペトルスはドワーフをにらみますが、ドワーフは宝石は本物だと言います。
宝石は本物だが、魔力が封印されたままなのだと説明します。
世界樹は、ペトルスが心から大切にしたいと思えるものと見つけられたら封印は解けるとドワーフに伝えていました。
大切なものを見つけたら心を通い合わせるように言い、この世の人情を知れば世界を滅ぼそうと思わなくなると世界樹は考えていました。
ドワーフは、ペトルスに脅されて、世界樹に頼まれた伝言は鋳鉄の神アンディゴナスに誓ってそれだけだと言います。
ペトルスはこの世の人情などどうやって知るのかと考えていますが、今のペトルスにとって大切なものはアドリーヌだと分かっていました。
ペトルスはしばらくの間世界樹のお遊びに付き合ってやろうと考えていました。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 36話の感想
レストランから見えた人影はドワーフだったのですね。
でもこんなに簡単にドワーフが見つかるとは思っていませんでした。
それもドワーフはペトルスが捜している宝石を持っていて、世界樹からの伝言までも持っていました。
ペトルスはアドリーヌと仲良くなったので、世界を滅ぼすなんてことを考えなくなっていたのかと思っていましたが、宝石を手に入れた途端、世界を滅ぼそうと考えていました。
アドリーヌが大切だと思っているといいながら、なぜ世界を滅ぼそうとするのでしょうか。
どちらにしても、まだまだ人情というものを理解していないようです。
ペトルスは目的の宝石を手に入れましたが、まだまだアドリーヌと一緒にいるようです。
ペトルスはどのようにしてアドリーヌと心を通わせるつもりなのでしょうか。
何か儀式があるのでしょうか。
続きが気になります。