「イチケイのカラス」は自由奔放で型破りな元弁護士の主人公「入間みちお」が、みちおと真逆の冗談が通じない堅物なタイプの「坂間千鶴」とイチケイ(東京地方裁判所第3支部第1刑事部)メンバーとともに真実をつかもうと奔走する刑事裁判官が主人公のリーガルドラマです。
物語の最終回には、一度だけ話に出てきたみちおの「姪っ子」が登場しました。
最終回で登場した女優さんが誰なのか、女優さんの名前や出演作品などを調べてみました。
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三重県のふるさと納税「白いカラスの置物」
イチケイのカラス、このネタで最後まで引っ張るんだろうなと思ってたら、急転直下であっさり終わらせて、次週はまた別の事件という展開に驚いた。三重県のふるさと納税の返礼品として最後に出てきた、白いカラスほしいっす。 pic.twitter.com/cyL0wLJC8U
— miura takahiro (@philomiu) May 17, 2021
日高裁判官が正義を貫いて中野検事の告白をマスコミに公表し、自分の過ちを認めて裁判官を辞めました。
その最後の時にみちおが日高裁判官に渡したのが、三重県のふるさと納税の「白いカラスの置物」でした。
みちおは日高亜紀に渡しながら、白いカラスはいい意味で言えば「たぐいまれなる人物」、悪い意味で言えば「はぐれ者」だと言って渡しました。
みちおは、日高裁判官が「白いカラス」に当てはまると言いたかったのでしょうか。
どちらかと言えば、みちおを指しているように感じますよね。
オリジナル商品で、ふるさと納税は存在しません
今回の「白いカラス」の置物もオリジナルのふるさと納税品らしく、検索でも商品が見つかりませんでした。
日高亜紀と「白いカラス」の意味を合わせようとしたので、ぴったりのふるさと納税がなかったのかもしれません。
しかし、三重県は八咫烏で有名な熊野三山へ向かう「熊野古道」があるので、似たような「黒い八咫烏」のふるさと納税は見つかりました。
三重県熊野市 那智黒石の「八咫烏」の置物
那智黒石は、三重県熊野市で採れる石で、碁石の「黒石」や、硯に使われる石です。
ちなみに紀州路のお土産で有名な「那智黒飴」は、この那智黒石からつくられる「碁石」をかたどった飴だそうです。
その黒石と、熊野三山で「神の使い」といわれている熊野のシンボル「八咫烏」を合わせた置物がふるさと納税で見つかりました。
みちおが日高裁判官に渡したカラスは白かったし、足が二本だけのように見えたので、八咫烏ではないようですが、白いカラスの「たぐいまれなる人物」と、八咫烏の「神聖なカラス」という点が少し似ていたので、熊野古道のある「三重県」のふるさと納税という設定にしたのでしょうか。
しかし、八咫烏で一番有名な熊野本宮大社は和歌山県なので、今回のふるさと納税と八咫烏とはあまり関連がないのかもしれません。
三重県で、1年に1~2度白いカラスが目撃されるようなので、その情報を知っていたどなたかが作品にいれられたのかもしれません。
イチケイのカラス 7話のふるさと納税まとめ
最近はふるさと納税が出て来なく、「今回もオリジナルもなしか~」と思っていたら最後にみちおが日高裁判官にプレゼントしていました。
今回の件で、みちおの弁護士時代の心残りはなくなったので、次からはあまり深刻な話はなくなるのでしょうか。
そうしたら、またふるさとコレクションも出てきそうですね!
次回予告では、また「関サバジュース」っぽいものを飲んでいるみちおの姿がありましたし、次回のふるさと納税も楽しみです!
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