イチケイのカラスは、3話の駒沢部長や、5話の石倉書記官のように、話の中で「スポットライト」が当たっている人物がいるように思われます。
第6話でスポットライトが当たったのは、井出伊織と城島怜治の検事コンビに目が向けられていました。
今回は、前回の石倉書記官のように主役バリに目立つ内容ではありませんでしたが、他の人物よりも多く語られていた気がします。
みちおたちとの対抗野球での失態
最終回のツーアウトで1点を争う局面で、井出伊織はみちおの「隠し玉」でアウトをとられます。
その時に井出が「ああっ!」と言った時の表情が最高だったとイチケイ側が盛り上がりました。
確かに「やっちまった~」という、驚きや怒りよりも「悲しみ」に近い表情は印象に残りました。
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駒沢部長の嫌いな「不見当」発生で検事コンビに非難轟々ごうごう
井出検事達は、小宮山検事の取り調べの録画内容を証拠として請求するように駒沢部長に頼まれますが、中森次長検事にみちおたちに対する捜査協力を禁止すると命令をされて動けなくなりました。
公判で城島検事が「不見当です」と言った公判後の集まりで、嫌いな言葉を言われた駒沢部長は、城島検事をメッチャ見つめていましたね。
城島検事は「蛇に睨まれた蛙」状態でした。
さらに千鶴にチキン状態とまで言われてしまいます。
それも自分の心を川添書記官に当てられ、実験のせいでやってきた筋肉痛をムダにするなと責められ、みちおからは法の番人だから止められても捜査に協力するだろうと追い打ちをかけられます。
その時に、脳死状態だった真鍋伸が亡くなったことを聞かされて、城島検事達はさらに追い打ちをかけられました。
イチケイメンバーに尻を叩かれる
ふてくされてバッティングセンターに行っている井出検事と城島検事の前に、イチケイ事務方メンバーがやってきて、司法修習卒業時のアルバムを持ってきて、当時の二人の決意を読みあげました。
城島検事の写真は白黒で、志についてもすごく長文になっていたので川添書記官に要約されてしまいました。
最後に駒沢部長の伝言を伝えられましたが、これは城島検事には効果があったでしょうね。
城島検事の若い頃の写真は升毅さん本人のもの?
城島検事のアルバムは白黒でしたが、あれは城島怜治役をしている「升毅さん本人」のものなのか調べようとしましたが、資料が少なく確定は出来ませんでした。
しかし鼻の形が現在と似ている気がして、面影はあるように感じられますね。
そして違和感があったのは、「司法修習卒業アルバム」なのに「ラフな格好をしている」ことです。
井出伊織はかっちりとしたスーツ姿の写真なのに比べ、城島怜治は「検事」としてはラフな格好でずっと残るであろう「卒業アルバム」に載っています。
他の人の写真を使うなら、井出伊織同様にスーツ姿の写真で載せると思います。
このことから、私は城島検事の若い頃の写真は、升毅さん本人の写真だろうと推測します。
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検事コンビの小芝居
イチケイ事務方メンバーのおかげで、検事コンビはちゃんと捜査をしてくれました。
上司の命令を破らないために、わざわざイチケイメンバーと一緒の席ではないところで小芝居をしてくれていましたが、棒読みっぷりがうまかったですね。
気を遣って石倉書記官がお水を渡しに来る芝居も良かったです。
井出伊織は最低で満場一致
調査した内容だけを話しておけば良かったのに、情報を聞き出した経緯までしゃべってしまった事で井出検事にイチケイメンバー全員から「最低」と責められます。
イチケイメンバーから頼まれたから情報を取って来たのに、「サイテー」と言われる井出検事。
初めの野球から踏んだり蹴ったりの回で、井出検事が少し気の毒に思ってしまいました。
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イチケイのカラス第6話 井出伊織、城島検事コンビのまとめ
今回は検事二人にスポットライトが当たっていましたが、5話の「石倉文太」の回などように「活躍した」というよりも「イジられた」感じの方が強く出ていました。
いつもはみちおと反対でお堅いイメージのある井出検事と城島検事なので、今回のような「くずれた」回があった方が、親しみがわいて良かったかもしれません。
これからの検事コンビの活躍も楽しみです。