「影の皇妃」は、フランツェ大公の頼みで熱病で死んだ娘ベロニカの代わりになった主人公エレナのファンタジー漫画です。
皇妃として暮らしていると死んだはずのベロニカが現れ、エレナは殺されてしまうのですが、なぜか死なずに過去に戻っていた!
今度は以前のように殺されないように、自分を陥れた大公家への復讐を誓います。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください。
影の皇妃 前回のあらすじ
エレナは両親を守るために周辺の精巧な地図を作るために山へ分け入り、服を汚して帰って来ます。
前の人生では自分の事で精いっぱいで両親の事を考える余裕がなかったため、両親は殺されてしまいました。
今度は両親を必ず守るとエレナは心に決めていました。
朝食中に、グレースがやってきて、領主からの贈り物だとたくさんの品物を持ってきました。
領主からの手紙を読んだ父親は、怒りを押し殺していました。
影の皇妃 4話のネタバレ
父親は品物を持って出て行けとグレースを追い出そうとします。
エレナはその手紙が自分に関わる話なのだろうと父に言い、自分の事なら知っておかなければならないと父親から手紙を取って読みます。
内容は、エレナが領主の妾になるようにとの求婚の手紙でした。
贈り物はその担保代わりの結納品という事でした。
エレナは、これが人の操るリアブリックが仕掛けた罠だという事がはっきりと分かりました。
父親は、領主に頼んで妾の話をなかったことにしてもらいに頼みに行くと言います。
エレナは、これはリアブリックが両親を刺激し始めた証拠だと理解し、急いで父親を止めます。
そして、求婚に応じる事を示すために、贈り物をありがたく頂戴すると伝えて欲しいと頼みます。
両親たちは、一生妾として生きるのかとエレナに問いますが、エレナはもっと恐ろしい事が起こる方が嫌だから仕方ないけど受けると言います。
父親は、エレナがすんなりと自分の境遇を受け入れたのが自分たちのせいの気がして心苦しく思っていました。
エレナは、二人が殺されることがないように妾の話を受け入れたのでした。
グレースは、その伝言を領主に伝えると言って去っていきました。
母親はこの現実にとても悲しみ、涙します。
エレナは両親のせいではないと言い、必ず幸せになってみせると伝えます。
父親は、また単独行動に出ようとしますが、エレナがそれを止めます。
自分を信じてくれるなら見守って欲しいと伝えました。
影の皇妃 4話の感想
父親は、エレナが妾として生きることをすんなり受け入れたのは自分たちのせいじゃないかと考えていましたが、エレナは両親が死なないようにと考えた結果なので、ある意味考えは当たっていましたね。
あんなに領主を信じ切っていたのに、父親はあっけなく領主に裏切られてしまいましたね。
エレナは以前体験した未来を変えるために、本当に領主の妾になってしまうのでしょうか。
続きが気になります。