「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は、ピッコマで連載中のファンタジー漫画です。
交通事故に遭い小説の世界に入り込んでしまった主人公が、脇役キャラでも気にせずに公爵令嬢として豪華な暮らしを満喫していたら、様々なハプニングに巻き込まれます。
猫の姿のイケメン王子に見守られながらみんなをハッピーにしてしまう主人公アドリーヌの物語です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 前回のあらすじ
かつての憧れだったクロワンスからお茶会の招待状が届きました。
しかしその招待状はしわくちゃで、あまり歓迎されているようには感じられませんでした。
アドリーヌは今までの自分の非礼を詫び、もうクロワンスのマネはしないという手紙をオリーに書いてもらい、お茶会の参加も断りました。
アドリーヌは毎日贅沢をして暮らしていましたが、その姿をサデーロ侯爵からアドリーヌの監視を命じられた部下たちに見られていました。
ペトルスはその事に気づいて、二人を屋敷内から追い払いました。
→ダメ貴族になりたい公爵令嬢22話ネタバレはここからチェック
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 23話のネタバレ
アドリーヌはクラウスをなでながら、グリッツに最近面白い話はないのか聞きます。
今社交界で話題になっているのは、クロワンスも知っていたラリアン宝石店とぺルラ獣人市場の話でした。
両方自分に関係ある事だと分かったアドリーヌは、自分は模範生ではなく、浪費家になりたいのだと落ち込みます。
そこに珍しく猫の姿になったペトルスがやってきます。
アドリーヌのブラッシングを拒むペトルスでしたが、なでられるととても気持ちよさそうにのどを鳴らしました。
他の話を催促されたグリッツは、自称企業家という者たちがアドリーヌに自分に投資して欲しいと来ているが、全員詐欺師みたいだから追い返したと伝えます。
以前もファラディ公爵が投資した相手にお金を着服されたことがあり、公爵も投資を依頼しに来る人にあまりいい顔をしないようです。
アドリーヌは浪費しようと考えているので、わざと詐欺師に騙されようと計画します。
アドリーヌは、はりきってその自称企業家たちに会うと言います。
執事も、投資話をファラディ公爵ではなくアドリーヌに頼む者たちは、アドリーヌに情に訴えてお金を投資してもらおうと思っている者たちに違いないと考えています。
しかし、アドリーヌが会いたいと言っているので、ある程度まともそうな者を選んでアドリーヌに会ってもらおうと考えました。
執事はアドリーヌに、援助金を希望する者を連れてきたと言いますが、グリッツはその者たちは絶対に詐欺師だと言い、アドリーヌが会う事を心配しています。
アドリーヌは、「投資にはリスクがつきもの」だと言い、自分を信用して欲しいと伝えて、グリッツと執事に外で待っていてもらうように頼みます。
アドリーヌのもとに三人の男が通されました。
アドリーヌは真の詐欺師を探し当てようとわくわくしていました。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 23話の感想
今は社交界ではアドリーヌの話で持ちきりみたいですね。
アドリーヌは目立ちたくないと思っているのに、予想外に人気になってしまっています。
アドリーヌはなんとか自分をただの「浪費家」と認識してもらおうと、今度は詐欺師に投資してわざとお金を使いこもうと考えています。
全部自分の為にお金を使えばいいのに、わざわざ成人の儀式の為に投資をするところは律儀ですね。
今回の投資希望者は、売れない画家風の人からお笑い芸人みたいな人までいましたが、この中に詐欺師はいるのでしょうか。
続きが気になります。