「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は、ピッコマで連載中のファンタジー漫画です。
交通事故に遭い小説の世界に入り込んでしまった主人公が、脇役キャラでも気にせずに公爵令嬢として豪華な暮らしを満喫していたら、様々なハプニングに巻き込まれます。
猫の姿のイケメン王子に見守られながらみんなをハッピーにしてしまう主人公アドリーヌの物語です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 前回のあらすじ
アドリーヌは手に入れた印綬を使ってお金を浪費する気満々です。
まずはペトルスと約束をしていた宝石を買いに行く計画を立てますが、従者はアドリーヌが早速事業を始めると勘違いします。
宝石店が並ぶらガルディア通りに着き、初めに目に入ったラリアン宝石店に入ると、店は倒産寸前で閑散としていました。
ペトルスは世界樹の宝石を探しているようでしたが、この店にはないだろうと考えていました。
そして、一つの宝石を見つけて、これが欲しいとアドリーヌに伝えました。
→ダメ貴族になりたい公爵令嬢17話ネタバレはここからチェック
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 18話のネタバレ
ペトルスが手にした宝石からは、わずかに魔力が感じられました。
ペトルスはその宝石一つだけ欲しいとアドリーヌに頼みます。
アドリーヌは、大きな買い物から始めると悪目立ちするので、小さな店から投資した方が堅実だろうと考えて、さっそく職人に店を商品もろとも全て買い取ると伝えて、ファラディ家の印鑑を見せました。
その印鑑を見てアドリーヌがファラディ家の人間だと知った職人は、なぜつぶれかけのこんな小さな店を買うのか聞いてきます。
アドリーヌはこのお店がつぶれるだろうからお金を浪費する目的で買い取るとは言えなかったので、宝石が好きで、お店の場所や内装が気に入ったからと嘘をつきました。
職人は喜んで契約書を取りに行きました。
ペトルスはアドリーヌがこの宝石店を救うために店を買い取ったと勘違いし、宝石を買ってもらった恩として少しアドリーヌを助けようと考えます。
ペトルスは紫水晶のお礼に店に活気を取り戻そうと魅惑の魔法を使って大勢の人をラリアン宝石店に招き入れました。
店に入った人たちはたくさんの宝石を購入し、職人は大喜びでした。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 18話の感想
アドリーヌはムダにお金を浪費して成人の儀式を失敗しようと考えていましたが、ペトルスの力で逆に功績をあげてしまいました。
アドリーヌが悪目立ちしないように小さな店の買収から始めたのに、倒産寸前の店を大繁盛させてしまった事で逆にとても目立ってしまいました。
ペトルスはとても律儀な性格ですね。
宝石が大好きだと言っていたのに、魔法を帯びている紫水晶一つだけをねだって、そのお礼に店を大繁盛させてしまいました。
ペトルスが購入してもらった石は「紫水晶」と言っていたので「アメジスト」の事だと思うのですが、金額的には水晶と同じくそれほど高価ではなく、むしろ安い貴石だと思うのですが、そのお礼にしては奮発したような気がします。
アドリーヌが本当は店がつぶれたらいいと考えていたと知ったらペトルスはどうするでしょうか。
店が大繁盛したことを知ったらアドリーヌはどのような行動をとるのでしょうか。
続きが気になります。