「隠された世界」は、ピッコマで連載中のMISHA先生原作のファンタジー漫画です。
大学3年生の芦田桃は何度も奇妙な夢を見るようになります。
夢の中で登場する男に会った事がある気がするのですが、毎回顔は絶対に見えません。そしてその夢を見たら必ず切らなければならないほど髪が異常に長くなってしまいます。
タロットカード占いがよく当たる友人がある男とぶつかった拍子に落ちたカードは悪い意味しか持たない「塔」のカードでした。これから何か悪い事が起きる予感がしていました。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
隠された世界 前回のあらすじ
桃は暁斗のおかげで目を覚ましましたが、暁斗の術にかかっていた事には気づいていません。
暁斗は、蛇族はどんな悪事でもやってのける者達だと思っていましたが、桃はその逆だったので、少し混乱しています。
廊下の術が解けて、学長たちが何事かと近づいてきました。
学長は、同級生同士は仲良く過ごすようにと、新しく定めた罰則を二人に試そうと考えています。
ちょうど林田先生が学長に資料を持ってきて、先生の学科の転入生だと暁斗を紹介されます。
講義に出るつもりはないと言う暁斗に、勉強になる貴重なチャンスだと講義に出るよう諭しました。
隠された世界【13話】ネタバレ
暁斗は桃を殺すことが出来ないとずっと大学にいなければならない事に苛立っています。
そして、蛇族の匂いはしなかったが、林田先生の事を本能的にとても危険だと感じていました。
林田先生が特有のオーラを持っているのかと考えながら、荒い運転で屋敷に入りました。
暁斗は家の中に入ろうとしますが、パスワードが合わず入れません。
すると、兄の浩樹が、暁斗が大学でやらかした事に腹を立てて、家に入れないようにしていました。
浩樹は、暁斗が3つの間違いを犯したと言いますが、暁斗はそれが分かりませんでした。
無理やり家に入ろうとする暁斗に、浩樹はさらに怒ります。
自分たち神羽族が自由に生きていられるのは人間にバレないようにルールを守っているからなのに、結界が解けて人間にバレそうになったのに、またその力を使うのかと一つ目の間違いを指摘して怒ります。
そして二つ目の間違いは、教授に逆らおうとしたことだと言います。
師を尊重する事は木南家の家訓だと諭されます。
しかしこれに対しては、暁斗は従う気がないのか聞こえないふりをしています。
そして三つ目の間違いは、家の前で騒いだことだと言いながら、浩樹は家の扉を開けます。
扉を開けると同時に、暁斗を監視している鷹のオースティンが暁斗に懐いて寄ってきました。
浩樹は、暁斗が羽帝になるのだからもっと学んで欲しいと伝え、お互い仲直りします。
しかし浩樹は、最後にご飯を食べる前に、家訓を覚えられない暁斗に家訓を10回書くように命令しました。
隠された世界【13話】感想
暁斗は、桃を殺すのに長期戦を考えていたようですね。
暁斗の力だったら本気出したら転入までしないで済むと思ったのですが。
林田先生は何か怪しい感じがしますが、蛇族だと予測していたのですが蛇族の匂いはしないと言っていたので、違う種族なのでしょうか。
桃からも蛇の匂いがしないと言っていましたが、二人は同じ特異体質なのでしょうか。
暁斗のお兄さんが出てきましたが、お兄さん自体は羽帝を継ぐつもりはないようですね。
実力主義の家柄なのでしょうか。
神羽族は、蛇族の天敵ですが、神羽族にとっては人間が天敵と考えられますね。
書かれていた内容から、能力が知られた神羽族が人間にひどい仕打ちを受けていたようでしたね。
なんとなくハリーポッターの魔法族と人間と同じような状況なのかなと想像しました。
暁斗が転入したことで桃の大学生活はどのように変わってしまうのでしょうか。
続きが気になります。