「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は、ピッコマで連載中のファンタジー漫画です。
交通事故に遭い小説の世界に入り込んでしまった主人公が、脇役キャラでも気にせずに公爵令嬢として豪華な暮らしを満喫していたら、様々なハプニングに巻き込まれます。
猫の姿のイケメン王子に見守られながらみんなをハッピーにしてしまう主人公アドリーヌの物語です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 前回のあらすじ
ネロワイダ・ブティックのデザイナー、エイダは以前アドリーヌに他人のデザインをマネするように命令されたことがあり、今回は絶対に断ると心に決めていました。
しかしアドリーヌはマネをすることを頼まず、店にあるドレスとティアラを全て購入すると言いました。
そして今後はエイダを屋敷に呼んでオーダーメイドのドレスを作って欲しいと言います。
公爵令嬢であるアドリーヌがエイダに今までのわがままを謝罪するのを聞き、エイダはアドリーヌがまるで天使のように見えます。
アドリーヌは早速新しい服に着替えたところで、ファラディ公爵閣下がアドリーヌを呼んでいるという連絡がありました。
→ダメ貴族になりたい公爵令嬢10話ネタバレはここからチェック
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 11話のネタバレ
公爵が自分を呼ぶなど、何の用なのだろうと聞くアドリーヌに、グリッツは至急実家に来るようにと言われただけだったので詳しくは分からないと伝えます。
ペトルスは、ファラディという言葉に引っかかっています。
アドリーヌは実家に呼ばれる場面が小説で成人の儀式の前位だったかと思い出しています。
ペトルスはアドリーヌにファラディ家の人間なのか確認をし、そうだと答えるのを聞くと、自分も護衛としてファラディ家に行くと主張します。
その申し出にアドリーヌは快諾しました。
家に着くと、執事が迎えに来ていました。
明日の晩餐で、公爵が一族全員に会う予定だとアドリーヌに伝えます。
廊下にある肖像画の前を通るときに執事は、アドリーヌが成人の儀式を迎えるとここに肖像画が飾られるのだと言います。
アドリーヌはその執事の事を感情が感じられない素っ気ない話し方で、人情味がないとひどく嫌っていたと思い出しますが、忠誠を誓われてもうっとうしいから、自分にとっては好都合だと考えます。
そう思っている側から、グリッツが様々な功績を成し遂げてるアドリーヌなら絶対に肖像画が飾られるとうっとうしく言ってきます。
黙って欲しいと暗に頼んでいるアドリーヌの言葉を理解せず、グリッツはアドリーヌが獣人の待遇改善やブティックの経営危機の回避をしたのだと執事に説明します。
アドリーヌは公爵に知らせて欲しくないので話をそらして、メイドと猫を迎えに行って欲しいと頼みました。
執事と別れて、アドリーヌは自分の部屋へ行きます。
ペトルスの瞳には、龍の姿が怪しくうつっていました。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 11話の感想
小説の中のアドリーヌは、愛情に飢えていたので、執事の感情のない接し方を嫌っていましたが、今のアドリーヌはむしろ放っておいてもらって好き放題したいので、口出しされなくて都合がいいと感じていました。
立場によって相手への見方は全然変わってしまいますね。
グリッツは結構おしゃべりでしたね。
アドリーヌが目立つことは言わないで欲しいと思っている気持ちを解さず、自分が忠誠を誓った主人がどんなに素晴らしいかを力説していました。
獣人人権でアドリーヌに心酔してしまったので、周りが見えなくなっていて、自分の主人を自慢したいと思っているのでしょうか。
ペトルスが「ファラディ家」と聞いて引っかかっていたのが気になりますね。
瞳にうつっていた元の姿のペトルスと、ファラディ家はなにか関係があるのでしょうか。
続きが気になります。