「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は、ピッコマで連載中のファンタジー漫画です。
交通事故に遭い小説の世界に入り込んでしまった主人公が、脇役キャラでも気にせずに公爵令嬢として豪華な暮らしを満喫していたら、様々なハプニングに巻き込まれます。
猫の姿のイケメン王子に見守られながらみんなをハッピーにしてしまう主人公アドリーヌの物語です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 前回のあらすじ
ペトルスはアドリーヌになでられると気持ちが良くなるのは魔法を使っているのかと考えますが、自分が猫っぽくなったせいかもしれないと考えなおします。
アドリーヌはペトルス達に好かれるためにはどうしたらいいだろうと考え、お金の魅力を教えることを思いつきます。
そして二匹の猫に、人間に変身は出来るか問います。
ペトルスは獣人の王との契約で魔法を少し使え、魔力も戻ってきているので可能だと答え、クラウスも返信が出来ると猫語で答えました。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 8話のネタバレ
ペトルスは、人間に変身は出来るがあまり慣れていないと言います。
それを了解して、アドリーヌは人間の姿に変身して見せて欲しいと伝えて部屋を出ます。
アドリーヌは、二匹が人間の姿になった時に服を着ていなかったらどうしようと想像しながら待っていると、もう中に入っていいと言われ、部屋の中をのぞきます。
するとそこには貴族風の服装をした人間の男性の姿の二人が立っていました。
アドリーヌと呼ばせてもらうと言う声を聞いて、白い髪の男性の方がペトルスだと分かります。
黒髪の男の子の方が、自分は「ポポ」だと自己紹介をします。
その自己紹介を聞いて、ポポはペトルスにつけるはずの名前だった事を思い出し、クラウスという名前ではないのかとアドリーヌは質問します。
すると、クラウスは「ポポ」という名前が気に入ったからポポがいいと言います。
アドリーヌは人間の男の子にポポという名前は変なので、人間の時はクラウス、猫の時はポポと呼んでいいかとクラウスに聞きます。
ポポはそれでいいと言い、自分が上手く人間に変身出来ているかアドリーヌに聞きます。
うまく変身出来ていると聞いて、ご褒美になでて欲しいとアドリーヌにせがみます。
アドリーヌがクラウスを褒めながらなでてあげていると、クラウスは猫の姿に戻ってしまいました。
ペトルスは、クラウスはまだ変身魔法をうまく使えないからアドリーヌになでてもらって興奮して猫の姿に戻ってしまったのだろうと言います。
ペトルスは自分たちを人間の姿にしてどうするつもりだとアドリーヌに問うと、アドリーヌは買い物に行って好きなものを買ってあげると言います。
人間の姿にうまくなれないクラウスは留守番しなければいけないけれど、何か買ってきて欲しいものがないかとアドリーヌが聞くと、代わりにペトルスがクラウスはお菓子が好きだと答えます。
ペトルスは宝石やキラキラしたものが欲しいと言います。
ペトルスは龍であった時には自分のすみかにたくさん金銀財宝を集めていたようですが、世界樹の呪いにかかってから全てが消えてしまったことを悔やんでいました。
アドリーヌは自分もキラキラしているものが大好きだとペトルスに同意し、ジュエリーを買いに出かけていきます。
残されたクラウスはとても悲しそうにないていました。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 8話の感想
人間の姿になった二匹はとても高価そうな服装をしていました。
ペトルスだけではなく、クラウスもいいとこのお坊ちゃまなのでしょうか。
クラウスはアドリーヌにもうなついていて、甘え上手でしたね。
姿が子供だった通り変身もまだうまくできなく、好物もお菓子だったりと、年齢もまだ若いようですね。
自分の感情を素直に出していてとてもかわいかったです。
物語では東洋のイメージのある「龍」の文字を使っていますが、描かれている絵や、光物が好きな性質を考えると、ペトルスは西洋の「竜・ドラゴン」の方に近いなと感じました。
描かれている絵の雰囲気も西洋風ですしね。
宝石を買ってあげるとアドリーヌが言っていましたが、ペトルスは1~2個の宝石で満足するとは思えないのですが、アドリーヌはまだ一部のお金しか使えないのに大丈夫なのでしょうか。
続きが気になります。