「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は、ピッコマで連載中のファンタジー漫画です。
交通事故に遭い小説の世界に入り込んでしまった主人公が、脇役キャラでも気にせずに公爵令嬢として豪華な暮らしを満喫していたら、様々なハプニングに巻き込まれます。
猫の姿のイケメン王子に見守られながらみんなをハッピーにしてしまう主人公アドリーヌの物語です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 前回のあらすじ
グリッツは獣人人権協会の会員でした。
グリッツはアドリーヌが獣人人権の改善のためにアホなふりをしていたのだろうと勘違いし、アドリーヌに忠誠を誓いました。
アドリーヌは二匹の猫に名前をつけようとしますが、どの名前も気に入らないペトルスはアドリーヌに黙れといいます。
それを聞いたアドリーヌは、人間と話を出来るなんてと驚きもせず喜びます。
ペトルスは本来の姿は龍でしたが、世界を滅ぼそうとしたため世界樹に力を奪われ猫の姿にされたのでした。
変な名前を付けられたくないと考えたペトルスは、自分の名前と、一緒にいたクロネコの名前をアドリーヌに教えます。
それを聞いたアドリーヌは「合っていた」と喜びました。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 7話のネタバレ
合ってたと喜ぶアドリーヌに、ペトルスが何が合っていたのか聞こうとしますが、アドリーヌは何でもないと誤魔化してペトルスの頭をなでます。
頭をなでられたペトルスはすごく幸せな気持ちになり、こんなに心地がいい感覚は生まれて初めてだとなでられるままになっています。
しかしふと我にかえり、アドリーヌに触るなと叫びます。
こんなに気持ちがよくなるのはアドリーヌが魔法を使っているからに違いないと一度は考えましたが、自分が猫っぽくなってきたからかもしらないと考えなおします。
アドリーヌがペトルスに人間の事が嫌いなのかと問うと、獣人はみんな人間が嫌いだと言われ、自分の計画も前途多難だと落ち込みます。
クラウスはそのやり取りを見ていて、ペトルスに確かに獣人は人間を嫌っているが、クラウス自信は人間は嫌いではないし、むしろアドリーヌの事は好きだと小声で伝えます。
アドリーヌはどうやったら人間を好きになってくれるのか考え、お金の魅力を教える事を思いつきました。
この世界のすばらしさを教えるために、アドリーヌは二匹に人間の姿に変身出来るか問います。
ペトルスは世界樹の呪いで使えない力がありますが、獣人の王との契約で魔法が少し使え、その魔力も時間が経つにつれて回復しているようで、人間への変身は可能だとアドリーヌに伝えます。
クラウスにも確認をすると、クラウスも鳴いて可能だと返事をしました。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 7話の感想
人間を好きになってもらうための作戦で、アドリーヌが出した答えは彼女らしかったですね。
一番初めから「お金があれば他はどうでもいい」と言っていた通り、獣人にお金の魅力を教えようとする発想はおもしろかったです。
ペトルスが魔法を使える理由が、獣人の王との契約と言っていましたが、王ならば自分の親のはずなので、契約でなくて血統で受け継いでいるのではないのかなと思いました。
アドリーヌは二匹を人間にして何をしようとしているのでしょうか。
続きが気になります。