「姉が男主人公を拾ってきた」は、前世の記憶を持っている「エイミー」の姉が、前世で読んだ小説と同じ展開で森から男の子を連れて来ることから始まる恋愛ファンタジー漫画です。
姉の運命を変えるため、小説の主人公「リノク」の名付け親になったエイミー。昼は子供の姿、夜は大人の姿になるノクス(リノク)との生活が始まります。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先を読まないでください。
姉が男主人公を拾ってきた 前回のあらすじ
エイミーは南の端の、逃亡者の里に住んでおり、あと1ヶ月で成人する予定でした。
ディアナは騎士になるためにエレナと別れて暮らしています。
エイミーの家の隣には、リンネが住んでいて、ディアナと性格がよく似ていました。
リンネは、ソルフィンでリノクを称える祭典があるから行こうと誘いますが、エイミーは断りました。
リノクの名前が出て少し動揺していたエイミーは、夢の中でノクスに出会います。
ノクスはエイミーを待ち続けて疲れたと言います。
それは夢で、目を覚ましたエイミーにリンネがお客を連れてきたと伝えました。
→姉が男主人公を拾ってきた 27話ネタバレはここからチェック
姉が男主人公を拾ってきた 28話 ネタバレ
エイミーは、リンネが連れてきた客を見て、外見はけがをしているように見えなかったので、ディアナが言っていた騎士の人だろうかと想像します。
姉の知り合いかというエイミーの問いに言いよどんだお客にどうしたのかを問いますが、リンネがどうかしてるのはエイミーの服だと言います。
エイミーは自分の姿を見ると着ていたのは上のシャツだけでした。
エイミーは着替えましたが、リンネはそのまま帰ってしまい、エイミーはとても気まずく感じます。
勇気を出して、ディアナの友人のハバンさんかと問いますが、彼は全然違う人でした。
リンネが彼をけが人と思い、エイミーの所へ連れてきたようです。
どこもけがをしていないように見えましたが、手袋をとると、その人は毒にかかっていました。
エイミーはその様子を見て、相当な痛みを伴う毒草のはずなのに痛くないのかなと思います。
治療しようというエイミーに男性はその必要はないと言いますが、エイミーの姿をみて言葉を失ってしまいました。
エイミーは謎の魔法がバレないように男性には理由をつけて目隠しをしてもらいます。
エイミーは古代の魔法で彼の手の毒を治しました。
傷が亡くなっているのを見た男性はふらつき、尻もちをついてしまいます。
エイミーは男性が着ている服が普通のものではなかったので、どこにも所属していない騎士か、正体を隠すほど高い位の人だと推測していました。
エイミーはその男性を荒っぽい人かと思っていましたが、見た目とは違いました。
男性は、怖い人じゃないかと良く間違われると言い、エイミーが恐れないから嬉しいと言います。
エイミーのような美しい人に弱いという男を、エイミーはさっきとは別人みたいだと感じます。
その場から逃げるため、男性の落とし物を拾いに行きますが、その落し物は皇太子の象徴の赤の記章でした。
その男は正体を明かすつもりはなかったようですが、エイミーが記章を見つけたので魔法で変えていた姿を元に戻します。
男は、皇太子タンシズ・ラグナルと名乗りました。
姉が男主人公を拾ってきた 28話 感想
今回の男性の正体はすごくびっくりしました。
ディアナの連絡から、てっきりディアナの友人が来たのだと思っていたらリンネが連れてきたけが人で、さらにその正体があのタンシズだったとは驚きです。
エイミーたちが殺されそうになったのもたしかこの男のせいだった気がするのですが、エイミーの場所を見つけてきたようにも見えませんでした。
しかし、リノクがエイミーを必死で探そうとしたのは、エイミーをタンシズから守ろうする目的もあったという事は、エイミーがリノクの関係者と知ったら危険なのではないでしょうか。
エイミーはタンシズにバレることなく帰ってもらう事が出来るのでしょうか。
続きが気になります。