「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」は、ピッコマで連載中のファンタジー漫画です。
交通事故に遭い小説の世界に入り込んでしまった主人公が、脇役キャラでも気にせずに公爵令嬢として豪華な暮らしを満喫していたら、様々なハプニングに巻き込まれます。
猫の姿のイケメン王子に見守られながらみんなをハッピーにしてしまう主人公アドリーヌの物語です。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 前回のあらすじ
ペトルスは、一族の印鑑を手に入れたら少しでいいので見せて欲しいとアドリーヌに頼みます。
了承したアドリーヌが、龍の存在に全く興味がない様子を見て、ペトルスは少しがっかりしました。
アドリーヌはペトルスに、お金持ちになったから宝石を100個あげると言い、それでも足りないのかと感じたアドリーヌはもっと山盛り買おうかと聞きます。
それを聞いたペトルスは、アドリーヌを面白いと思い、アドリーヌがいれば永遠の命も悪くないと考えています。
翌日、アドリーヌは印鑑授与式を受けようとしていました。
→ダメ貴族になりたい公爵令嬢15話ネタバレはここからチェック
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 16話のネタバレ
執事と一緒にいた男性は公爵が急用のため、元老院の元老であるジークヴァルド・ファラディが代役で印鑑授与式を執り行うと伝えます。
ジークヴァルドはその申し出に平気な様子で快諾したアドリーヌに驚きます。
アドリーヌは成人の儀式もしてもらえないと思っていたからその位気にしていないと伝えますが、実際は自分の存在を忘れてくれいた方が好き放題出来るので好都合だと考えています。
アドリーヌが龍の形をした印鑑に右手をかざすと、印鑑が光を発しました。
ジークヴァルドは、一年間アドリーヌが印鑑の持ち主になるが、正当な用途以外で印鑑を使うと所有権がはく奪されると注意をします。
アドリーヌが考えているお金の使い道はほとんど正当な用途ではありませんでしたが、了承したフリをします。
成人の儀式は終了した事を告げられ、アドリーヌは丁寧にお辞儀をして屋敷を去ります。
ジークヴァルドは、アドリーヌが変わったと執事に話します。
アドリーヌの装いや立ち居振る舞いや話し方が洗練になったと考え、公爵が来ない事を伝えても子供のように泣きわめかなかった事を思い出します。
ジークヴァルドは、アドリーヌが公爵にないがしろにされてきたので、吹っ切れてあんなに淡々としているのだろうかと推測していました。
執事はそれを聞いて、公爵がアドリーヌをないがしろにはしていないと心の中で反論します。
むしろアドリーヌの事で長い間悩み考えていて、心からアドリーヌを心配しているようです。
アドリーヌが公爵の想いをジークヴァルドのように誤解していなければいいのだがと思案しています。
執事はアドリーヌが優れた事業を立ち上げて公爵とアドリーヌの関係が良くなることを陰から応援していました。
印鑑を手に入れたアドリーヌはビジネスなど無視して自分の使いたい事にお金を使おうとワクワクしていました。
ダメ貴族になりたい公爵令嬢 16話の感想
アドリーヌは右手をかざしていたはずなのに、途中で左手に変わっていた場面は関西人としてツッコミを入れてしまいました。
前回もアドリーヌの後姿を見つめていたりしたように、公爵はアドリーヌの事を心配していたようですね。
ジークヴァルドはアドリーヌが変わったと感じてはいても、まだ厄介者のように思っているようでした。
しかし執事はアドリーヌが考えていたような冷たい人間でなはなく、むしろアドリーヌを応援していました。
以前のアドリーヌは自分の事でいっぱいで、現在のアドリーヌは自分がやりたい事に頭がいっぱいで公爵や執事の気持ちに気づいていないようでした。
アドリーヌは「ブラックカード」を手に入れて上機嫌でしたが、一体何に使うつもりなのでしょうか。
続きが気になります。