「潰れる家門を生かしてみます」は放送作家だった奈緒が事故に合い、小説の世界へ飛ばされてしまう「異世界ファンタジー系マンガ」です。
小説の話のままだと一族は潰れて自分も死んでしまう!
なんとか運命を変えようと奮闘するヒロインの物語です。
ネタバレの話になるので知りたくない人はこの先は読まないでください。
潰れる家門を生かしてみます 前回までの内容
放送作家の奈緒は、小説の世界へ飛ばされてデブの令嬢・テラに憑依します。
ある日テラの父・ロイド伯爵が子供たちを集めて、国が行政官を募っていることを伝えます。
奈緒は小説の内容をおぼろげですが覚えており、その話の中ではテラ達の家門が潰れて、自分も殺されてしまう事を知っていました。
それを阻止するために、テラは行政官に志願し、持ち前の頭脳で元騎士の位を持つ教師を雇いました。
そして教師・バーナードを連れてある町へ出かけて行きました。
→「潰れる家門を生かしてみます」4話のネタバレはこちらからチェック!
潰れる家門を生かしてみます あらすじ ネタバレ
目的地へ向かっているバーナードはとてもふてくされています。
訓練の指導を頼まれていたはずが、護衛もさせられていたからです。
テラは忠誠誓約までしなくとも、自分を護衛する騎士になってほしいという意味も含めてバーナードを教師にしていたのです。
全くその気のないバーナードに、テラは「1ヶ月守ってみて騎士になっていいと思ったら自分の騎士になって欲しい」と伝えます。
テラ達が向かった町は「レクトン街」という場所で、帝国治安部も手を出せない、犯罪行為が日常茶飯事になされている危険な場所でした。
テラは大事な用事がここにあると言い、バーナードを頼りにしていることを告げて目的地へと向かいました。
しかし急な外出だったため薬を飲まなかったバーナードはお腹を下し、危険な場所でテラは一人待たされることになりました。
一人でバーナードを待っていると、塀の裏側から人の声が聞こえました。
すると人が数人のチンピラに蹴られていました。
傍からそれを見ていたテラですが、体重を支えられなくなった壁が崩れて、相手にばれてしまいます。
何事もなかったように戻ろうとしますが、今度はテラがチンピラにからまれてしまいます。
襲われそうになったところに丁度バーナードが戻ってきて返り討ちにしてしまいます。
テラは、バーナードが戻ってくる時間を予測して、相手に少し強気に出ていたのでした。
男たちに蹴られていた人の治療費を払おうと1ゴールドを渡そうとしますが、その人は何事もなかったように立ち上がり、「100ゴールドでも足りないと言ったら?」とテラに問いかけます。
潰れる家門を生かしてみます 感想
またまたテラがバーナードを振り回していました!
「教師になってほしい」の次は「私の騎士になってほしい」とバーナードにどんどんアタックしていってます。
短い期間でバーナードの持病の癖も解析し、うまく利用する賢さ!
バーナードはこれからもテラに振り回される事が私の中で決定しました(笑)
最後にすっと立ち上がった男はなんとなく1話で出てきた皇子に似ている気がしますが、何者なんでしょう?
なぜやり返したりしなかったのでしょう?
そしてなぜに100ゴールドでも足りないなんてセリフを言ったのでしょう?
次の話が気になります!!