【イチケイのカラス】第9話のあらすじと感想 今度はみちおの姪っ子トーク!

イチケイのカラス あらすじと感想ドラマ・アニメ

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型破りのクセ者裁判官・入間みちお(竹野内豊)と、イチケイ(東京地方裁判所第3支部第1刑事部)を立て直すためにやってきた堅物エリート裁判官・坂間千鶴(黒木華)が法廷を飛び出し真実を暴く月9のリーガル法廷ドラマです。

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イチケイのカラス 第9話のあらすじ

狙われる坂間千鶴

ドラマの始まりで、千鶴の後ろを追う不審な人間がいます。

千鶴が誰かにつけられている気がすると話を聞いた石倉書記官は、みちおを見守る会の富樫を疑います。
千鶴を追ってきたと疑われた富樫でしたが、「裁判員選任手続き」のために入って来ていたのでした。

みちおの心を読む千鶴

だんだんみちおの心を読むようになる千鶴でしたが、今回もどんな裁判員と議論する事になるのか楽しみなみちおの心を千鶴が先に読みました。

いつもみちおがやっている事を千鶴がしただけでしたが、みちおは人の心を読むなんてデリカシーに欠けると千鶴に苦言を呈します。

今回の殺人事件は裁判員裁判

今回の裁判員裁判の被告人は、家政婦の高見梓で、被害者は桐島優香を殺害した容疑です。
6名の裁判員と補充裁判員2名で審理に当たることになりました。
クジの結果、「みちおを見守る会」兼「千鶴も見守る会」の富樫は補充裁判員として選ばれました。

裁判員のルール

裁判員は、法廷で見聞きしたことは家族に話してもいいが、評議の内容は秘密にしてもらう必要があると千鶴から説明があります。
ネットに感想を書く事も、裁判員としての体験や感想は守秘義務の対象外なので大丈夫とのことです。
それを聞いて富樫は喜んでいました。

第一回公判

被告人は家政婦の高見梓で、被害者は桐島優香で、殺害容疑でした。
桐島優香の家の3階バルコニーから破損している柵方向に被害者を突き飛ばして転落させて死亡させた殺人容疑でした。
しかし、被告人は自分は桐島優香を殺していなく、事故だったと述べます。

しかし検察側の話では、バルコニーでもみ合った形跡があり、柵も破損していたと言います。
被害者が落ちてから5分間ほど、髙見被告はそれを放置していたと言います。

被害者は被告人に遺産を残すことを1年前に弁護士に書面で伝えていたようです。
しかし被告人はそのことを知らなかったと言っています。

争点は計画殺人なのか、事故なのかになります。

被告人は黒で、悪女だと言う者や、ネットニュースを調べて被告人の過去が怪しいと言う者が現れます。
そこで裁判員は駒沢部長により、自分たちは提出された証拠のみで判断しないといけないという原則がある事を教えられます。

助けもせずに呆然と見ていた被告人を、裁判員全員有罪だと判断しました。
そこにみちおは、裁判はまだ始まったばかりだと結論を急ぐ裁判員をなだめます。

千鶴が危険な目に?

千鶴は、今朝駅のエスカレーターを降りようとした時に、人がぶつかってきて落ちそうになりました。
「千鶴を見守る会」でも、千鶴の説諭全てにかみついてくる人がいると石倉書記官が心配します。
駒沢部長が、みちおに千鶴の送り迎えをしてあげたらと提案すると、石倉書記官がすかさずそれに立候補します。
千鶴は二人に対して、送り迎えは大丈夫だと断ります。

みちおは千鶴に福岡県のふるさと納税「カラス天狗のカーカー君」を渡します。
ボタンを押すとカラスの声が響き、みちおは防犯用に千鶴に渡したようでした。

第二回評議

配達員や救命医の証言は、被告人に不利なものばかりでしたが、第一回で被告人を悪女呼ばわりしていた裁判員は、被告人は殺人を犯していないと思うと意見を変えました。
それは、被害者の娘、桐島希美が被告人を弁護したからでした。
被告人と被害者と自分は家族のような関係で、深い絆があったと証言しました。
弁護人が集めてきた被告人の人格はとてもいいという証言ばかりでした。
結果被告人が有罪だと考える裁判員の数が格段に減りました。

素人を裁判に参加させる理由

判断に迷いが出てきた裁判員たちは、素人を裁判に参加させていいものなのかという疑問を口に出し始めます。
そこで富樫がここぞとばかりに説明します。
国民の司法への参加のために裁判員裁判があるのだと言います。
立法・行政も国民は選挙で参加しているのだから、司法も裁判員として参加するべきだと説きますが、それは建前だろうと言い返されてしまいます。

そこにみちおがおいっ子トークをしてくると思った千鶴が先を読んで皆に説明しますが、みちおは「めいっこ」トークを始めました。

みちおは育ちも環境も違う人間だからこその正しさがあるだろうと言います。
その立場ならではの正しさがあるので、裁判員が思う色んな正しさから真実を見極めることが裁判員裁判の意味だと思うとみちおは伝えました。

判例に縛られて形だけで刑を決めがちな刑事裁判において、柔軟に判決を下すために裁判員裁判は必要なのだと駒沢部長は説きました。

裁判員裁判でも職権発動

今回も今ある証言や証拠だけでは判断がつかないという裁判員に応えて、裁判官3人そろって「職権発動」をすると言いました。
今回は裁判員裁判なので、議論して必要だと思った捜査を検察官と弁護人に依頼する事になります。

新たに分かってくる事実と増える疑問

検察側の再調べで事件直前の音声が手に入りますが、被告人が被害者を突き落とした事を想像させるようなものでした。
被告人にその内容を確認しようとするも、何かを守りたいのか黙秘します。

被害者の方にも新たな事実が分かり、事件の1ヶ月前にあるニュースを見て被害者が過呼吸になった事が分かってきました。
そして、事件の1週間前には、そのニュースに関係するクラブを経営する女性が被害者に会いに来たようでした。

事務官が丁寧につくってくれた被告人と被害者の年表を見比べていたみちおは、同じ日に、二人にとって大きな出来事があったことに気づきました。

裁判員から、駒沢部長は裁判官をしていて後悔したことはないのかと問われます。
取り返しのつかない後悔はある。しかしだから今でも裁判官を続けていると伝えます。

みちおは、裁判員のみんなは、被告人とどう向き合ったらいいと思うかと問います。
被告人は事実が明らかになってきても、黙秘を続けるかもしれない、被告人の心の鍵を開けるにはどうしたらいいか、どうしたら心が開くのかを考えようと言いました。

そして第四回公判で今までの疑問が明らかにされていきました。

千鶴を恨んでいた人物

公判の終了とともに、千鶴をつけていた人物が誰かが明らかになります。
しかし気づくタイミングが少し遅かったせいでみちおが壁に頭を打ってしまいました。

みちおの姪っ子トーク 意味が全く正反対のことわざはどっちが正しいの?

今回は「おいっ子」ではなく「めいっ子」トークが登場しました。
みちおの姪っ子は、「三度目の正直」「二度ある事は三度ある」など反対の意味のことわざはどっちが正しいと思うかと質問します。

環境や育ちによって「正しさ」は違うと思うと、みちおは姪っ子トークで裁判員に伝えました。
今回は姪っ子トークになりましたが、姪っ子も道彦同様大人なのでしょうか。
いつか出てくるのが楽しみです。

イチケイのカラス 第9話の感想

以前は裁判に乗り気でなかった辰巳弁護士が今回も担当になっていましたが、今回は依然よりもギャラがいいのですごくやる気を出していました。
自分も居眠りをしていたのに、今回は裁判員の一人が居眠りしているとわざわざ叱りつけていて、裁判官も検事も以前との態度の違いに呆れているように見えました。

今回はあまり後味のいいものではありませんでした。
姪っ子トークが鍵となっているように、どう行動するのが正しかったのかを判断するのが難しい事件でした。
娘の将来を想って被害者は自首しなかったのに、被告人は結局全てを話してしまいました。
結局娘の希美が、今回の事件で「母親が父親を殺した娘」というレッテルを貼られてしまうなら、最初から被害者を助けておけば良かったのにとも思いますが、被告人本人も最後まで「自分はどうすればよかったのだろうか」と問うていたので、どの方法が最善なのかをずっと悩んでいたのでしょうね。

どうでもいいですが、千鶴の妹はエジプトからLINEを送信していましたね。
私もコロナが収束したら海外旅行したいです。

次回からは最終回に向けての大きな問題が起こるようです。
来週も見逃せません!

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