「影の皇妃」は、フランツェ大公の頼みで熱病で死んだ娘ベロニカの代わりになった主人公エレナのファンタジー漫画です。
皇妃として暮らしていると死んだはずのベロニカが現れ、エレナは殺されてしまうのですが、なぜか死なずに過去に戻っていた!
今度は以前のように殺されないように、自分を陥れた大公家への復讐を誓います。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先は読まないでください。
影の皇妃 前回のあらすじ
エレナが、レンが失礼な行動をとっても止めてはいけないというのは命令だと言うと、フューレルバードは、その命令を承知しました。
レンがエレナの部屋へ入ろうとすると、フューレルバードが名を名乗るように言いますが、レンはそれに答えず暴力をふるってきます。
それに気づいたエレナは扉を開け、フューレルバードに下がるよう命じました。
影の皇妃 24話のネタバレ
相変わらず失礼だと言うエレナに、レンは無視して久しぶりだと話しかけてきます。
レンは、エレナに会って早々突っかかってきますが、エレナも笑顔で言い返します。
フューレルバードに気づいたエレナは、レンを部屋の中へ招きます。
去り際に、レンはフューレルバードにエレナが怒っている事、自分のいう事を聞いておくべきだったことを伝えて部屋へ入ります。
フューレルバードはエレナの約束を守ろうとしていて、ケンカを売ってくるレンに何も言葉を返しません。
エレナは、今回はレンの事も熟知しているので、前回のようにベロニカの偽物だとバレてレンに振り回されるつもりなはいと決めていました。
レンが親戚なんだからそんなに睨むなというと、エレナは親戚だから優しくしているつもりだと言い返します。
エレナはすぐにレンが来た用件を聞きます。
レンは、体調が悪いと言っていたのに元気そうだと言ってエレナに近づいてきます。
完治したとエレナは伝えますが、レンは生誕の宴の前に完治した事を疑っています。
レンは何か違和感を感じ取ったのか、妙な感じがすると言います。
手をどけてと言うエレナの言葉を無視し、レンはエレナに抱きついて耳の後ろの傷を確かめます。
エレナは、偽物と気づいた理由を推測し、耳の裏に傷を作っていました。
それを確認させたあと、エレナはレンを払いのけ、出すぎたマネはしないように忠告します。
自分を刺激したら何をしでかすか分からないぞと脅すレンに、エレナは何が出来るのだと問います。
そして、レンに部屋から出て行くように指示します。
レンは素直に従って部屋を去りました。
エレナは、今回はレンをやり過ごすことが出来てひと安心しました。
そして次の手を考えようとしていました。
一方レンは証拠を見つけられませんでしたが、エレナを疑っていました。
毒にやられているはずのベロニカがどうやって回復したのか、本当に解毒剤が見つかったのかと考えていると、レンの手が痛むことに気づきます。
それはフューレルバードに殴り掛かった時にこぶしを握られた手でした。
レンは、面白くなってきたと言いながら立ち去りました。
影の皇妃 24話の感想
今回はレンに偽物だとバレることがありませんでした。
エレナはレンが何に気づいて偽物だと分かったのかちゃんと気づいたのですね。
ベロニカは耳の裏を切りつけられて、長い間世間に出られないような毒にかかっていたのですね。
しかし、影武者を使わなければならないほど長期間臥せっていなければならないほどの毒で切りつけられたとは、ベロニカは何かしでかしたのでしょうか。
その時ベロニカの騎士は何をしていたのでしょう。
フューレルバードは、エレナに言われたとおりにレンだと知るとケンカを売られても我慢していました。
しかし、レンはフューレルバードの実力に早くも気づいたようでした。
レンの事なので、またフューレルバードやエレナに突っかかってきそうですね。
生誕の宴は無事終えられるのでしょうか。
続きが気になります。