ローソンから「解凍しないでも食べられる冷凍スイーツ」というものが出ていると知って、「冷凍なのにそのまま食べる商品ってどういうこと?」と不思議に思ったので実際に買ってみました。
2021年5月現在は、3種類の冷凍スイーツが出ています。
今回は商品の紹介とその3種類を食べてみた味の比較、私のおすすめの食べ方を紹介したいと思います。
冷凍スイーツ3種類の商品紹介
2021年5月現在では、「アップルパイ」「ティラミス」「ドライフルーツとナッツのカッサータ」の3種類が販売されています。
現在も女性の間で話題になっているようなので、おそらく今後は「追加商品」や「期間限定商品」が出てくるのではないかなと思われます。
種類別の詳しいレビューはこちらをご覧ください
→ローソン冷凍スイーツ「アップルパイ」
→ローソン冷凍スイーツ「ティラミス」
→ローソン冷凍スイーツ「ドライフルーツとナッツのカッサータ」
冷凍スイーツは二つにカット可能
袋を開けた中には、スイーツが2個入っているのですが、真ん中で切り取れるようになっています。
手でちぎって分けられて、お皿を洗うのが面倒な時にはトレーをお皿代わりにして食べる事もできます。
冷凍のままでも、解凍しても食べられる
ローソンの「冷凍スイーツ」のメリット
この商品の売りは、
- 冷凍して長期保存できる
- 冷凍庫から取り出してすぐに食べられる
ことだと思います。
消費期限を確認したら、約1年保存できるようです。
外出できる時に買い占めておいて、賞味期限を気にせずに少しずつ食べることが出来るのはすごいメリットですね。
そして、食べる時にはすぐに食べたい!というのを叶えてくれてるのもありがたいです。
早く食べたいのに、一度冷蔵庫に入れて~とか、常温で〇時間おいて~とか書かれていたら、「食べたいのは、今でしょ!」と叫びたくなっちゃいますよね。
実際の冷凍状態と、解凍状態のスイーツの違いと感想
実際の冷凍食品はすぐに食べ用と思ってもカチカチで食べれないものがほとんどですよね。
しかしローソンの冷凍スイーツは、冷凍庫から出してすぐに食べることが出来ました!
冷凍庫からすぐに食べると、クリーム部分は「シャリシャリ感」が残っていますが、かたくて食べれないなんてことはありませんでした。
アイスケーキのようですが、頭にキンキンくるような衝撃はなく、おいしく食べることが出来ました。
また、冷凍スイーツは、解凍してもおいしく食べられます。
冷凍庫から出した時の食感とまた違い、クリーム部分がまったりとした状態になります。
クリームが解凍されてやわらかくなるので、歯ごたえはなくなってしまい、冷凍状態で食べるよりも少し物足りなく感じる商品もありました。
冷凍状態でも、解凍しても食べられるので、自分の好みの状態でデザートを食べられて面白いですね。
ローソンの冷凍ケーキはカロリー控えめ!
ローソンの冷凍ケーキはクリーム部分が多かったり、シロップ漬けのフルーツがたくさん入っていたりするので「カロリー、お高いんでしょう~?」と思っていましたが、それは間違いでした。
しかし、アップルパイは1個当たり155kcal、ティラミスは116kcal、そしてドライフルーツとナッツのカッサータは、1個当たりなんと84kcalでした!なんと100kcalいってません!
クリーム部分が多いですが、チーズを使用しているのも、カロリーが抑えられている理由なのかなとも思いましたが、通常のデザートに比べるとすごく低いです。
甘いものを食べるといつも罪悪感を感じてしまいますが、この位なら「疲れた時のご褒美」にも最適ですね。
ただし、気を抜いたらカロリー少ないから~と毎日食べてしまいそうなので、そこは要注意です!
3種類の冷凍スイーツの比較
アップルパイ
一番定番のアップルパイですが、冷凍で食べても解凍して食べても、一番差がなく食べることが出来たスイーツでした。
クリーム部分が他の二つより少ないのが原因かもしれませんが、どちらも違和感なく食べることが出来ました。
りんごのボリュームもしっかりあり、食べ応えは一番ありました。
ティラミス
ココアパウダーのほろ苦さや、スポンジに含まれるコーヒーの風味など、本格的な「大人の味」がした商品でした。
しかし、ティラミスは冷凍時は良かったのですが、解凍するとカッサータのように中にフルーツも入っていないので「やわらかすぎる」状態になってしまいました。
ライフルーツとナッツのカッサータ
「カッサータ」という名前のデザートは初めて食べましたが、ナッツの香ばしさと、ベリーの甘酸っぱさ、クリームの中のフルーツが全体的にいいバランスで、おいしかったです。
こちらも解凍して食べると、クリーム部分が多いのでティラミス同様少し「物足りなさ」を感じてしまいました。
ローソンの「冷凍スイーツ」を買う場合のおすすめは?
3種類どれもおいしくて決めかねるので、タイプ別におすすめを選ばせてもらいます。
- ボリュームを求めていて、冷凍時・解凍時であまり味に変化がない方が良い
→アップルパイがおすすめ - 色々な味や食感を楽しみたい
→ドライフルーツとナッツのカッサータがおすすめ - 冷凍でしか食べない!苦みのある大人の味を楽しみたい
→ティラミスがおすすめ
あくまで、私個人のランキングです。
私的には、ドライフルーツとナッツのカッサータが一番良かったと思います。
解凍時にはボリュームが減ってしまいますが、ベリーやナッツ、フルーツの食感など色々味わえて冷凍時・解凍時どちらもおいしかったです。
アップルパイはおいしかったですが、あまり珍しい商品ではなかったので、満足感を得たい人や、冷凍時と解凍時の味の変化があまりない方がいい人向けの、「いつものアップルパイ」としておすすめです。
ティラミスは、冷凍時は一番好きな味でしたが、解凍時との差がかなりありました。
私は、解凍時のやわらかさが、ふわふわすぎて物足りなく感じてしまいましたが、人によって好みは違うと思うので、解凍時のやわらかさが好きな人もいると思います。
冷凍時の味は一番のおすすめなので、一度試してみてください。
ローソンの「冷凍スイーツ」に合うおすすめのお茶は?
ローソンの「冷凍スイーツ」は、どれも「それほど主張していない」、味が濃すぎない商品の印象がありました。
それゆえ、「ティラミス」や「カッサータ」はイタリアのデザートなので、通常なら「コーヒー」と相性がいいのだろうと思いますが、ローソンの「冷凍スイーツ」は「紅茶」と一緒に食べることをおすすめします。
アップルパイやティラミスは、濃いめの「アッサムティー」、カッサータは香りのある「ダージリン」などがいいのではないでしょうか。
香りのついている紅茶で楽しみたいなら、「アールグレイ」もいいかもしれませんね。
ローソンの冷凍スイーツ3種類を食べた感想と比較まとめ
今回はローソンの「冷凍スイーツ」についてレビューしてみました。
あまり外出できなくて、在宅ワークにも疲れてきてストレスがたまっている時だからこそ、ホッとできるスイーツはとてもありがたい存在に感じます。
値段がそれほど安くはないので、たくさん買う事は出来ないかもしれませんが、「食べたい時にすぐに食べられるスイーツ」として、少しストックしてみてはいかがでしょうか。
→ローソン冷凍スイーツ「アップルパイ」
→ローソン冷凍スイーツ「ティラミス」
→ローソン冷凍スイーツ「ドライフルーツとナッツのカッサータ」