「姉が男主人公を拾ってきた」は、前世の記憶を持っている「エイミー」の姉が、前世で読んだ小説と同じ展開で森から男の子を連れて来ることから始まる恋愛ファンタジー漫画です。
姉の運命を変えるため、小説の主人公「リノク」の名付け親になったエイミー。昼は子供の姿、夜は大人の姿になるノクス(リノク)との生活が始まります。
ネタバレの話になりますので知りたくない人はこの先を読まないでください。
姉が男主人公を拾ってきた 前回のあらすじ
ペイレンを爆発させたので、火の手から逃げる道をエイミーに聞きます。
エイミーはたっぷりと水を含んだチャコプの木の場所をリノクに教えます。
エイミーはディアナの事を心配しています。
物語では、夜明けごろに家の庭で亡くなってしまうのですが、どうやって回避すればいいのかエイミーは思いつきません。
敵を倒しながらディアナを探しに行こうとするリノクをエイミーは必死で止めますが、リノクの決心は変わりませんでした。
リノクは、自分が戻ってきた時には、自分の疑問に答えて欲しいとエイミーに頼み、エイミーにキスをしようとしますが、やめました。
リノクは、自分が無事に戻れたら、エイミーが何を言っても離さないと伝えました。
→姉が男主人公を拾ってきた 23話ネタバレはここからチェック
姉が男主人公を拾ってきた 24話 ネタバレ
朝方になり、やっと爆発音がやみました。
まだ戻ってこないリノクが心配になり、エイミーは家に向かいます。
途中でリノクの「明け方の騎士団」に会い、リノクがまだ森の中で敵と戦っているようです。
騎士団の止血をしようとすると、勝手に魔法が発動しました。
エイミーはどういうタイミングで魔法が発動するのか理解できません。
兵士を残して家に向かうと、家の前にディアナが倒れていました。
ディアナは死んではいませんでしたが、ケガがひどくて息も荒くなっていました。
エイミーがディアナの止血をしようとしていると、そこにグレイと、グレイに抱えられたリノクがやってきました。
リノクは今まで見たこともないほど暴れ、皇室の騎士団の7割以上を自分で倒したようです。
リノクは、命を懸ける覚悟でディアナを助けてくれたようです。
グレイは、リノクは危険な状態だが、大公領の魔法使いに治療を受けたら助かるかもしれないと言います。
大公領に瞬間移動が出来る水晶を持っているとの事でしたが、傷が深すぎて瞬間移動に耐えられないかもしれないようです。
止血をしている最中にリノクが目を覚ましました。
リノクは、エイミーにディアナを守る約束を守ったと言います。
エイミーはお礼を言い、大公領に戻るように勧めます。
エイミーにとってリノクは大事な人ではないのだと、リノクが目を覚ました安堵から泣きながら伝えます。
リノクは嘘だと言えと言いながら、エイミーにキスをしました。
エイミーが、本名の「リノク」と呼ぼうとしたら、自分は「ノクス」だと主張します。
エイミーがいないとダメなのだと言って抱きつくリノクにエイミーが触れると、また魔法が発動し、リノクが子供の姿になりました。
それを見たグレイは、これはエイミーの能力なのか、ずっと大人の姿にすることは出来ないのかとエイミーに質問します。
エイミーはその問いに答え、グレイにリノクを助けたら何でもすると言う約束を守ってくれるかと確認しました。
姉が男主人公を拾ってきた 24話 感想
大けがをしましたが、二人とも無事に生きていて良かったです。
リノクを好きになってしまったので仕方ありませんが、ディアナもかなりの重症なのに、リノクの心配の方が強かったのが、少し複雑な感じになりました。
そもそもリノクの名付け親になったのも姉のディアナを助ける目的だったのに、その目的であったディアナが重症なのにリノクの心配ばかりしているのは、なんとなくモヤモヤしてしまいました。
見知らぬ兵士の傷が「祈り」で出来たなら、一番大事な身内のディアナの治療も魔法で出来そうな気がするのですが、ディアナに対しては魔法は発動しませんでしたね。
エイミーはリノクを助けた後にどうするつもりなのでしょうか。
家もひどい事になってしまったので、エイミー達も大公領にお世話になるのでしょうか。
続きが気になります。